「あるある」の捏造問題ですっかりトーンダウンしてしまいましたが、老化を防ぐホルモンとして最近DHEA(デヒドロエピアンドステロン)が注目されています。(通常はDHEA-Sについて議論しますが、以下はDHEAと表記します)
先日のブログ「ホルモン濃度が寿命左右?」でも書きましたが、久留米大学でおこなわれた研究の結果は目を見張るものでした。
・男女約1000人の方に協力してもらい、DHEAの値を測定して「高・中・低」の3グループに分けた。
・27年間追跡調査をして、生死や死因をまとめた。
・女性はDHEAの値と寿命に明らかな関連は見られなかった。
・男性で「高」のグループは「低」のグループに比べて死亡率が8割低かった。(逆に言えば「低」のグループは死亡率が5倍だった!)
ブログはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/23610121.html==========
ゆうあいクリニックでも一部検診コースでDHEAの値を測定してレポートしています。
たいていは年齢相応なのでいいのですが、たまに年齢の割に少ない方がいて、「私はどうしたらいいのでしょう」という相談をうけ、そういう時はちょっと返答に困ってしまいます。
もちろん納豆は嘘でしょうし、アメリカで流行のサプリメントもまだ医学的根拠が確かでないようです。
「規則正しい生活をして、できるだけストレスを避け、楽しく暮らせるよう工夫なさってください。」という一般的なことしか申し上げられません。
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根拠が定まった話ではないので「話のネタ」程度にお考えいただきたいのですが、友人のドクターからちょっと興味深い話を聞きました。
・30歳代の女性患者さん。
・ある病気を疑ってDHEAをはかったところ、病気は否定的だけれどもDHEAの値が年齢の割にかなり低く、60歳代の平均くらいだった。
・半年後に念のためもう一度はかったら、今度はDHEAの値は倍くらいになっていた。
・その間何か生活に変化があったか聞いたところ「特にないが、しいて言えば彼氏ができた」とのこと。
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「ストレスを避け、楽しい生活を」というのもやはりあながち嘘でない気もしませんか?
「笑う門には福来る」といいますが、やはり楽しい生活は健康にいいのでしょう。
DHEAについてもっと研究が進めば「老化」を考える上での大きなヒントになるかもしれませんね。
私たちももっと研究してみたいと思います。
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