理事長業をしていると、飛び込みのアポイントの依頼がよくあります。
どんなところによい出会いがあるかわかりませんので、なるべくお会いするようにしています。
特にベンチャー系の会社の方とお話していると、だいたい10分以内には「○年後には株式公開を目指しています」とおっしゃるので、いつもがっかりします。
この方にとって、仕事って何なんだろう。
会社を興して、仕事が広がって、もっと大きい仕事をするために株式公開をして資金調達する、それが普通の考え方だと思うのですが、実力もまだないのにまず「上場」を口にする人の多さには辟易します。
「上場」はお金を生み出す玉手箱で、「上場」こそ仕事のゴール、そういう考え方が、昨今の歪んだマネーゲームの中で生まれているように思います?
自分の仕事に愛情と信念を持ちたいものです。
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現行法制度では、医療機関は株式会社では運営できませんし、株式公開ももちろんできません。
剰余金が出て税金を払った後のお金は配当もできないので、貯めておくか、自分たちのために使うしかありません。
ゆうあいクリニックの財政もまだまだアップアップしていますので、こんなことを言うと笑われ(怒られ?)ますが、早く剰余金を出して、「米百俵」の喩えのごとく、職員の皆さんの教育とスキルアップのためにたっぷり使いたいです。
上場などという邪念が湧きませんし、本当に人のためになっているという実感も日々持つことができます。医療の仕事に携われることは本当に幸せです。
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