ゆうあいクリニック(医療法人ゆうあい会)では来春、診療放射線技師、臨床検査技師の4年制大学の新卒者を数名採用させていただくことになっています。
先日、第1回の採用試験をおこない、それぞれ1名、計2名の方の内定を出させていただきました。
(不採用になった方々本当にごめんなさい)
第2回の採用試験は年明けに予定しています。
試験と言っても、履歴書を見ながら、全部で2時間ほど、個別面接をするだけのものです。
学科試験も適性試験も論文もありませんが、それで充分だと思います。
そこで気になったのですが、放射線技師になる方々は、学校で「同時に複数の願書を出してはいけない、内定をもらったら断ってはいけない」という指導を皆受けている、ということです。
かつて放射線技師はかなり不足しており、医師より遙かに高い給料でスカウトされる例もあったといいます。その後学校が増えて一転、就職難となったようです。
その名残とは思いますが、受験生(学生)にあまりにも不利な指導は撤廃すべきだと思います。
一番就職したい病院が最後にあれば、そこまで試験を受けないで一発勝負にかけるか、それより前に受かったん病院に渋々就職するかどちらかしかないなんて、医療機関附設の学校でもなく、いやしくも学問の府であるべき「大学」ではあり得ないのではないのでしょうか?
ちなみに臨床検査技師になる方々にはそのような指導はないようです。
たとえば文系大学の卒業生は山ほど就職試験を受けるのが普通です。その中で、自分の能力や長所、短所を再認識して成長することも多いと思います。いろいろな会社を訪問することで、自分の適性や会社との相性も事前に見極めることができます。
採用する側にとっても、内定を出せば必ず就職してくれるなんて楽ちんなのはよろしくないと思います。
先日の「日経ビジネス」に、内定者全員の実家を全国訪ね歩いてご両親に挨拶するベンチャー企業の社長さんの事例が載っていましたが、そのくらいの緊張感と気概が必要なのではないでしょうか。
内定を出したお二人が、来年の今頃「ゆうあいクリニックに就職してよかった」と感じ、また周りも「君が就職してくれてよかった」と思えるような活躍をしてくれることを祈ります。