小学校低学年の頃、父の仕事の関係で清水市(今の静岡市清水区)に住んでいました。
今でこそサッカーは全国区ですが、当時は清水のほかに浦和(埼玉)、韮崎(山梨)といった一部の地域のスポーツだったようです。
清水では各小学校の校庭にナイター設備があり(公立ですよ!)、男子の過半数はサッカー部に入っていて、低学年でも毎日毎日夜8時、9時まで練習をしていました。各学年うまい順に1軍、2軍、3軍・・・と分かれていて、高学年になると各小学校から上手な子が「清水選抜」として集められていたようです。
私の同期では後に日本代表になる長谷川健太さんや大榎克己さんなどがスターでした。
(まさにちびまる子ちゃんの世代、地域です)
練習はおそらくとてもシステマティックで、パスやドリブル、シュート、リフティングなど、来る日も来る日も基礎練習中心でした。
私は「3軍」でしたが、他校の3軍との試合ではちゃんと参加させてもらっていた気がします。
ですから別に変な劣等感も持たなかったです。
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ここ数十年、「受験戦争」なんていう言葉がはやり、「ゆとり教育」が標榜されてきました。
東京の都立高校は学校群制度で見事にレベル低下、円周率は3.14から3になり、分数の足し算ができなくても大学に入れるようになりました。
運動会で順位をつけるのを止めたところもあると聞きます。
「読み書きそろばん」といいます。
知的な活動でも基本的なトレーニングは欠かせないと思います。パスやドリブルと同じく、本を読んだり計算をしたりといった地道な勉強をしなければ、その後の「応用」はありえないのではないでしょうか。
幼いうちからゲーム機を買い与える親の気が知れません。
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サッカーは曲りなりにもワールドカップ常連になりました。
そして計算力や読解力の国際レベルからの遅れも言われて久しくなりました。
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私の長男が「公文式」の教室に入ったとき、先生が「だいちゃんはひらがなが苦手みたいですから漢字から勉強してもらいましょう」とさらっとおっしゃいました。
確かにひらがなはみんなくにゃくにゃしていて同じように見えるけれど、漢字は象形文字ですからわかりやすいかもしれません。彼は漢字カードだけは大好きになりました。そして遅れてですが、ひらがなにも意欲を示してくれています。
個性を生かす教育って、そんなことから始まるのではないでしょうか。
わりあい簡単だと思うのですが。
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