「ムンテラ」という言葉、患者さんに説明する、というような意味で長い間医療界で使われてきました。今でいうインフォームド・コンセントですね。
みずきクリニック院長桑田有希子先生の「みずきダイアリー」にすてきな記事があったので、そのまま転載しちゃいます。元サイトはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kuwadayukiko/1720578.html>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
医者が患者さんやそのご家族に説明することを、むんてら といいます。
人はそれぞれ、考え方が違います
当たり前。
同じことを言っても 受け取り方が違います
当たり前。
患者さんをみていくなかで、その人のだいだいの様子がわかり、患者さんも、こっちのタイプがわかり、警戒感、相手の探り合いが終了するまで、数回の面談が必要です。それまでは、ひとつひとつ投げかけた言葉に対して、どういう表情をするか、反応をみながら、言葉を選び、声のトーン、表情やジェスチャーをかえます。
さて、がん の患者さん
診断名を最初に告げるとき、治療をしたが、再発してしまったとき、がんを直接たたく治療法の選択がもうなくなってしまったとき。細心の注意が必要な場面です。
もう少し、患者さんの立場になって物の言い方をしたほうがよいのでは、というケースによく遭遇します。たった一言あるいはある場面での態度で、信頼関係が崩れてしまうことが、ままあります。
医者のほうは、治療について、熟考し、緻密に治療計画をたて、病棟では、カンファランス(話し合い)を行って十分な検討をし、医学的には十分な治療効果を得られたとしても。配慮ない発言、あるいは説明不足のため、納得していない、不満に思う方が少なくないです。
すごく、もったいない。
しかし、病院に勤務していると、業務が多すぎて、余裕がない。
医者のいいわけと聞こえるかもしれませんが、忙しいのです。心がなくなるのです。物の言い方を考える余裕すらないこともあります
ときどき、そういう医者じゃないと、病院で生き残れないんじゃないか、と思うくらいです
どうやったって、業務が多すぎる。
医療の高度化、社会の医療に対するニーズの高度化に対して、必要な医療従事者の人数は、増えていない。
これはおかしい。でも、あんまり、、、、いや、全然、さわがれていないですね
現場の人間は、そういうことを訴える、考える、あるいは感じる、余力がないからかもしれません
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