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上記タイトルの某日の講演会のメモの走り書きです。
①循環器疾患の自然歴
(Dzau V and Braunwald E. Am Heart J 1991;121:1244-1263)
リスクファクター(高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙)→動脈硬化および左室肥大→狭心症・心筋梗塞・心筋障害→リモデリング(肥大・拡大・繊維化)→心不全→死
その他
狭心症・心筋梗塞・心筋障害→不整脈→突然死
肥大型心筋症・拡張型心筋症→リモデリング(肥大・拡大・繊維化)→心不全→死
肥大型心筋症・拡張型心筋症→不整脈→突然死
②疾患別死亡数推移(厚労省 人口動態調査)
1997年→2006年にかけて
悪性新生物 不変
心疾患 微増
脳血管障害 減少
③高血圧治療の真の目的
動脈硬化疾患の発症予防=心血管、脳、腎障害の予防
死亡者数の減少
左室肥大の予防=左室肥大の発症予防、慢性心不全の長期予後の改善
④死亡原因としての心疾患の内訳推移(厚労省 人口動態調査)
心不全、不整脈および伝導障害 微増
急性心筋梗塞 漸減
⑤coronary paradox
脳血管障害、高血圧性疾患は減少しているのに虚血性心疾患は増加している。
⑥脳血管障害は血圧を下げれば減少する
降圧薬の作用機序に依存しない
虚血性心疾患は血圧を下げるだけでは減少しない
降圧薬の作用機序を考慮する必要あり
(重要)
⑦抗動脈硬化作用と抗糖尿病作用に基づく降圧薬の位置づけ
Group A 抗動脈硬化(+) 抗糖尿病(+) ACE阻害薬、ARB(組織持続型)
Group B 抗動脈硬化(±) 抗糖尿病(+) α遮断剤
Group C 抗動脈硬化(+) 抗糖尿病(−)
長期間作動型Ca拮抗薬(アムロジピン)、一部のβ遮断剤(カルベジロール)
Group D 抗動脈硬化(−) 抗糖尿病(−) 利尿剤、β遮断剤、Ca拮抗薬
動脈硬化の進展機序と急性冠症候群の発症機序
⑧血管内皮に障害を起こす原因
1.加齢
2.高血圧による物理的障害
3.DM患者における食後高血糖、高インスリン血症(高C-peptide血症)による化学的障害
4.高コレステロール血症による化学的障害
5.喫煙のCOによる化学的障害
(以下随時追加)
<2010.6.15追加>
第一三共のARB降圧薬・Benicar (olmesartan、オルメサルタン) 服用2型糖尿病患者における心血管死率上昇が示された2つの臨床試験データをアメリカFDA(米国食品医薬品局)がレビューしています。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=39942
<自遊時間>
昨夜は楽しい時間を過ごしました。
東京・白金台の八芳園で久々の大学クラス会が開かれ幹事の端くれ(名義貸し幹事)として出席して旧交を温めることが出来たのです。
幹事同士のお互いの打ち合わせがないままだったので受付がいるのかということで1時間以上前に会場に到着。
まだ誰も来ていなかったので、素晴らしい庭園をまずは散策することが出来ました。
大都会の中にこんな静かな庭園があるとは信じられません。
(ここ白金台は、江戸時代初期には、大久保彦左衛門の屋敷があったといわれています)
当日は大安ということもあって結婚式が数多く行われており、まことに華やかな雰囲気でした。
八芳園
http://www.happo-en.com/
TEAM FOR WEDDING ~ 八芳園 ~
http://happoen.exblog.jp/
槐樹
http://www.happo-en.com/index/restaurant_detail.php?id=17
石の上に建てられています。

NHKの番組で、タモリが江戸時代の古地図を見ながら東京を巡る放送がありました。その中でこのマンションが紹介されていました。このベランダからの景色をこよなく愛する外人が紹介されていました。

私ひとりぼっちの同窓会会場。
残念ながらツツジの時期は終わっていました。
茶室が散在しています。
料理の一部。
後は話に花が咲き、酔いも手伝って料理なんかどうでもよくなってしまいました。
この日のクラス会は、ある大病院の院長に就任した2人の仲間の就任祝いを兼ねて行われました。
他にも多くの仲間が要職についています。
私の出身大学は私立の大学と違って医師の子弟が少ないためもあり開業医志向があまりありません。
そのため、勤務医を続ける仲間が多い結果かも知れません。
そして何よりもそんな年回りになったということです。
卒業以来初めて顔を見る仲間も多く、アルコールが一杯入った瞬間に数十年前の学生時代にあっという間にタイムスリップしてしまいました。
何の利害関係もなく蟠りもなく呼び捨てで呼び合える仲間。
出世も何も関係ありません。
こういった仲間は得難い宝です。
私はといえば、近況報告でパスワード付きの同窓会用ブログを作ったことを皆に紹介しました。
こういった機会を設定してくれた『本当の』幹事に多々感謝。