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#〜男性狭心症患者 〜 全死亡リスクは女性の2倍
アイルランド国立大学ゴールウェイ校(アイルランド・ゴールウェイ)のBrian S. Buckley博士らは狭心症患者の追跡調査を行った結果,男性患者では同じ条件の女性に比べて心筋梗塞のリスクが約2倍,虚血性心疾患による死亡リスクは約3倍に達することが判明したとBMJ(2009; 339: b3058)に発表した。
#高リスク者には積極的治療を
今回の研究は,狭心症を有する男女のリスクを評価するためにプライマリケアとセカンダリケアのデータを死亡記録と照合した初めての研究である。
英国では狭心症患者が多く,虚血性心疾患の初発症状であることが多い。
最新のデータでは,イングランドでは16歳以上の男性の4.8%,女性の3.4%,スコットランドではそれぞれ6.6%,5.6%が狭心症を有していた。
そのため狭心症の診断が確定した場合,その後のリスクについて理解することは患者と医師の双方にとって重要である。
Buckley博士らは,1998年1月〜2001年12月にスコットランドの40プライマリケア施設で狭心症と新規に診断された患者1,785例(平均年齢62歳)を対象に検討した。
糖尿病や高血圧などの背景因子を記録し,喫煙や肥満などの心血管系危険因子も評価した。地域的な生活レベルの差の分類には患者居住区の郵便番号を用いた。
5年間追跡した結果,男性,高齢,喫煙者の各項目は心筋梗塞リスク増加と関連していた。
また男性,高齢者,肥満,喫煙者の各因子は心疾患または他の原因で死亡するリスク増加と関連していた。
経皮的冠動脈形成術(PTCA)あるいは冠動脈バイパス術(CABG)など,閉塞した動脈を開通させる治療を受ける傾向も女性より男性で強かった。
しかし,興味深いことに,いずれの治療を受けても生存率は有意に向上しなかった。
同博士らは「新規に狭心症と診断された人では,男性,高齢,喫煙,肥満などの多くの因子がその後の多くの心血管アウトカムリスクに大きく関与する。
今回の研究で危険因子の適切な管理と最適な予防的薬物療法の重要性が明らかになったことから,狭心症患者に対してはこれらの治療を積極的に進めるべきである」と述べている。
出典 Medical Tribune 2009.10.8
版権 メディカル・トリビューン社
<製薬会社資料コーナー>
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アテレック(シルニジピン)
持田製薬 2009.10 資料
シルニジピンの糖尿病合併高血圧症例に関する特定使用成績調査結果
永濱 忍、他:診療と新薬 2009;46;473〜491



<結語>
シルニジピンは糖尿病合併高血圧の治療において、血圧、心拍数、尿蛋白、尿酸値を低下させ、有用性の高い薬剤であることが確認された。
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