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BMSとCypherステントを無作為比較しCYPHERステントの有効性・安全性を検討した米国における臨床治験であるSIRIUS試験の6年追跡調査結果が発表されました。
メーカーのサイトから拾った内容ですので心して読まなければいけないかも知れません。
#Cypherステント SIRIUS試験 6年追跡調査報告
米国におけるCypherステントの臨床治験であるSIRIUS試験の6年追跡調査結果が2月に米国ワシントンDCにて開催されたCardiovascular Research Technologiesで報告されました。
治験計画書では5年の追跡調査にて終了の予定でしたが、2006年末に実施されたFDA Panelにてその期間を8年まで延期して実施することをお約束したものです。
2006年末時に既に予定の5年を終了していたため、追跡調査の延長のための再同意を施設、並びに患者様から取得した結果、53施設中46施設526症例(Cypherステント群271例、BMS群255例)、母集団の約50%で8年まで行われることとなりました。
標的病変再血行再建(TLR)はSES群: 11.9% vs. 対照群: 27.9%, p<0.001 (図1)、標的血管再血行再建(TVR)はSES群: 20.3% vs. 対照群: 35.7%, p<0.001 (図2)とCypherステントは対照群であるBMSと比較して再血行再建を有意に低減し、6年目まで維持していることが示されました。
また、死亡(SES群: 8.9% vs. 対照群: 9.4%, p=0.974)、心筋梗塞(SES群: 6.4% vs. 対照群: 7.0%, p=0.774)は差がないものの、これらにTLR並びに緊急CABGを加えた重大心事故(MACE)はSES群: 22.6% vs. 対照群: 37.2%, p<0.001 (図3)とCypherステントで有意に低いことが報告されました。


また安全性の指標であるステント血栓症は6年目まで、プロトコール定義(SES:1.2% vs. 対照群: 0.8%, p=0.536)及びARC定義Definite/Probable(図4, SES群:1.2% vs. 対照群: 2.1%, p=0.304)の双方において両群に差がないことが報告されました。

6年目以降の追跡調査は再同意を取得できた症例が前述の通り少なく、統計学上の補正を実施しているため、バイアスの可能性を否定できないものの、Cypherステントの治療上の有効性、安全性が6年にわたり維持されていることが確認され、遅発性再狭窄においてBMSと差がないことが報告されています。
出典
Cypherステントに関するお知らせNo.55 - SIRIUS試験6年追跡調査報告
http://mrkun.m3.com/DRRouterServlet?pageFrom=newsMailMag&operation=readMessage&mailType=daily&mrId=JNJCC17427&messageId=200906251634539261
版権
ジョンソン・エンド・ジョンソン
<関連サイト>
Cypherステントに関するお知らせNo.55(PDF)
http://www.cordiscardiology.jp/library/files/catalogue/info/cypher_info_55.pdf
Cypherステント お知らせ
http://www.cordiscardiology.jp/safety/info/index.html
(バックナンバーも紹介されています)
Cypherステント 臨床試験
http://www.cordiscardiology.jp/clinical/index.html
Cypherステント ドクターインタビュー
http://www.cordiscardiology.jp/interview/index.html
Cypherステント 学会・ライブ情報
Cypherステント 主要文圏リスト
http://www.cordiscardiology.jp/literature/fim/index.html
Cypherステント ライブラリ
http://www.cordiscardiology.jp/library/index.html
(スライド用イラストが紹介されています)
Cypherステント テクニカルガイド
http://www.cordiscardiology.jp/safety/tech_guide/index.html

野間仁根 「薔薇」 油彩 0号
http://www.eonet.ne.jp/~mks/minigallery/0201/minigallery_0201.htm
<番外編>
最近、心房細動関連の講演会に顔を出しました。
開業医を対象とした会ですが、心房細動に対する関心が高いのか満席に近い状況でした。
心房細動をAFと表記することには最近でこそ抵抗が左程なくなりました。
しかしafとAFときちんと分類していた世代の人間にとっては、いつものどに骨が刺さっているような気がしていました。
この講演ではスライドで心房粗動はAFLと表記されており、なるほどなと溜飲がさがりました。
その他
ふくろう医者の診察室http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy
(一般の方または患者さん向き)
「井蛙内科/開業医診療録(3)」2008.12.11~ http://wellfrog3.exblog.jp/
「井蛙内科/開業医診療録(2)」2008.5.21~ http://wellfrog2.exblog.jp/
「井蛙内科/開業医診療録」 ~2008.5.21 http://wellfrog.exblog.jp/
(内科医向き)
があります。