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米国で心房細動に対するアブレーションがFDAで承認されたという記事です。
今まで、承認されていなかったということでむしろ不思議です。
#FDA/心房細動にアブレーションカテーテルを承認 米食品医薬品局(FDA)は,米国で最もよく見られ200万人以上の患者がいる不整脈の1つである心房細動(AF)の治療法として,アブレーションカテーテルの使用を初めて承認した。
#薬物療法不成功例にのみ適応
今回承認されたNaviStar ThermoCool CatheterとEZ Steer ThermoCool Navigational Catheterを用いた心筋焼灼術では,心筋組織に小さな傷害部位を設けることで,AFを引き起こす不規則な電気信号を遮断できる。
FDAは,心房粗動や心室性頻脈の治療を目的としたアブレーションカテーテルの使用は既に承認しているが,AFに対する使用はこれまで未承認であった。
通常,AFは薬剤によって治療されるが,重症例では開腹心臓手術が行われる。
薬物療法によって症状が適切にコントロールできなかった場合にのみ,心筋焼灼術を実施すべきである。
FDA医療機器・放射線保健センターのDaniel G. Schultz所長は「今回の承認は,多くのAF患者に新たな治療選択肢を与えるものだ」と述べている。
AFは脳卒中に関連する重要な危険因子の1つであるが,アブレーションを脳卒中の減少と関連付ける決定的なエビデンスはない。 したがって,FDAは,脳卒中リスクを有する患者では心筋焼灼術施行後も抗凝固薬の継続服用を推奨する米国心臓病学会(ACC),米国心臓協会(AHA),欧州心臓病学会(ASC)の考えに同意している。
今回のFDAの承認は米国,ブラジル,カナダ,チェコ,イタリアの19医療施設の167例を対象に実施された臨床研究に基づいている。
この研究で得られたデータから,これらのカテーテルは,AFの症状再発を1年間予防するのに有効であることがわかった(治療群約63%,対照群17%)。
昨年のFDA循環系医療機器諮問委員会でこれらの使用が満場一致で承認され推奨された。
出典 Medical Tribune 2009.4.23,30(一部改変) 版権 メディカル・トリビューン社
<心房細動・カテーテルアブレーション 関連サイト>
心房細動のカテーテルアブレーション http://cardioweb.cpnet.med.keio.ac.jp/HD/EPS/Af/index.html
カテーテルアブレーション(心筋焼灼術) http://www.tkgh.jp/02shinryou/p2-01-04.html
心房細動に対するカテーテルアブレーション http://square.umin.ac.jp/saspe/archive/28/28th_11.pdf
不整脈・心房細動に対するカテーテルアブレーション http://www.sakakibara-hp.com/menu_ka/abr/index.htm
やっかいな不整脈「心房細動」 65歳以上では6%の発症率 http://www.jnj.co.jp/jjmkk/dr/pulse/pulse_explain_2.html
<きょうの一枚のCD>
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ短調BWV543 バールタ(og)
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