戯れ言たれる侏儒
Profile

ブログ内検索

カレンダー

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

新着コメント

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

< 糖尿病患者の冠血行再建法 | メイン | 頸動脈ステント留置術 >

治療抵抗性高血圧についてはすでに
治療抵抗性高血圧に新しい治療ガイドライン
http://blog.m3.com/reed/20080709/1
治療抵抗性高血圧と24時間血圧測定http://blog.m3.com/reed/20081223/_24_
治療抵抗性高血圧と自由行動下血圧測定
http://blog.m3.com/reed/20090209/1
でもとりあげました。
日常診療の中で、保険診療の制約の中で目一杯降圧剤を使用しても十分な降圧効果が得られない患者さんがみえます。
「3種類以上の降圧剤を服用しても160mmHg以上」という定義ではそんなにレアケースではないことになります。
本当に服用しているのかとつい疑ってしまうほどです。
印象としては、CKDや糖尿病の方に多いような気がします。

そんな症例にカテーテル治療(腎除神経renal denervation)が有効であるという記事で勉強しました。


 
腎除神経によって治療抵抗性高血圧患者の血圧を降下
腎神経を不活性化させるカテーテル治療(腎除神経renal denervationと呼ばれる処置)が、治療難治性の高血圧患者に有用であることが、新しい研究によって示唆された。
研究は、米オーランドで開かれた米国心臓病学会(ACC)年次集会で発表されるとともに、医学誌「Lancet」オンライン版に3月30日に掲載された。
高血圧症患者は世界人口の約30~40%を占め、うち約5~10%が治療抵抗性といわれる。
腎臓を支配する交感神経系の活性亢進は、慢性腎疾患や心不全と同様、高血圧の進行と関連している。
オーストラリア、モナッシュMonash大学(メルボルン)のHenry Krum氏らは今回、治療抵抗性高血圧患者45人を対象に研究を実施した。

治療抵抗性高血圧は、利尿薬を含む降圧薬を3種類以上服用しても、収縮期血圧(最大血圧)が160 mmHg以上の場合と定義。
患者の一部に経皮的高周波カテーテル法”を施行し、最長1年間の追跡調査を実施した。
治療では、大腿動脈(腹部/大腿部)からカテーテルを挿入し、腎動脈に誘導し、腎神経がある位置まで前進させた後、高周波エネルギーを用いて神経を分断(焼灼)する。

研究の結果、治療前の平均血圧177/101mmHgは、治療後1、3、6、9、12カ月においてそれぞれ、-14/10、-21/-10、-22/-11、-24/-11、-27/-17mmHg降下した。
非治療群の血圧上昇の平均は1、3、6、9カ月でそれぞれ+3/-2、+2/+3、+14/+9、+26/+17mmHgであった。
Krum氏らは「優れた安全性のプロファイルが示された。
長期の有害事象(イベント)はみられず、既存の複数の降圧薬に抵抗性を示す患者の血圧が大幅かつ持続的に降下した。
血圧降下は1カ月ほどでみられ、3カ月後にはさらに降下し、その後、評価期間中それが持続した」と述べている。

Lancet誌の論説著者である米ジョージ・ワシントン大学(ワシントンD.C.)のMichael Doumas博士とギリシャ、アリストテレス大学(テッサロニキ)のStella Douma博士は「さらに研究を重ね、この治療の価値が証明されれば、薬物療法が失敗した場合や忍容性の低い場合において、これら真の抵抗性高血圧患者のためにこの治療を残しておく必要がある」としている。
HealthDayNews  2009.3.30
出典 Care Net 2009.4.7
版権 (株)ケアネット社




佐野繁次郎  パリの街
http://www.oida-art.com/buy/detail/7157.html
 
<番外編>
厚労省がAEDの日常点検を呼びかけ
点検担当者の配置も要請
一般市民が使用できるようになった2004年7月以降,急速に普及している自動体外式除細動器(AED)。
昨年(2008年)12月時点での設置台数は全国で約20万台と推計されているが,その多くが消耗品の交換時期に差しかかっている。
こうしたなかで厚生労働省(厚労省)は,AED設置者にバッテリーの交換などを含むAEDの日常的な点検を行うよう呼びかけた。また,点検担当者の配置も要請している。

医療機関でも点検担当者は必須
AEDのバッテリーは3?4年で電力が低下し,電極パッドは2?3年で粘着力が弱くなる。こうした状況で使用すると性能を十分に発揮できず,重大な事象を招きかねない。今回の点検徹底の呼びかけは,これを防止するためのものだ。

厚労省がAED設置者に要請したのは以下の2点。
(1)AED点検担当者を配置して,
・インジケータの表示を日常的に確認する
・消耗品の交換時期を表示ラベルで確認して適切に交換する
(2)AEDの設置情報の登録
これには医療機関も含まれており(一般人が使用できるAEDに限る),点検担当者の配置も必須。
ただ,医療機器安全管理責任者などが就任することや,複数人で当番制にすることも可能だ。
点検記録の付け方は,カレンダーに丸印を記入するだけでもよいという。
出典 MT pro 2009.4.9
版権 メディカル・トリビューン社

厚生労働省 自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等の実施について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/04/h0401-4.html
 
 
 
<自遊時間>

4月22日は「カーペンターズの日」というニュースがありました。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2009042202000128.html
なんでも1969年4月22日にリチャード・カーペンターとカレン兄妹の2人組としてデビューしたということで日本記念日協会に登録されたとのこと。
今年は40周年ということで記念アルバムが発売されるようです。
奇しくも「サイモン&ガーファンクル:16年ぶり来日でライブCD発売」


 
http://mainichi.jp/enta/music/news/20090408mog00m200034000c.html
のニュースもありました。
最近の新聞の全面広告で「40年前あなたは何をしていましたか」といったキャッチコピーでS&Gの来日公演を紹介していました。
年がバレてしまいますが、私にはビートルズもS&Gもカーペンターズも当時リアルタイムでした。
 
<きょうの一曲>The Boxer Simon And Garfunkel
Simon And Garfunkel - The Boxer (Live)
http://www.youtube.com/watch?v=-hqdZ4AWSaI&feature=related


固定リンク | コメント (0)

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。