戯れ言たれる侏儒
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< 耐性リスクのない硝酸塩 | メイン | 治療抵抗性高血圧に対する腎除神経 >

「循環器疾患等生活習慣病対策総合研究・糖尿病戦略等研究成果発表会」の記事で勉強しました。 再インターベンション施行率はPCI後に高い ■国立循環器病センター心臓血管外科の小林順二郎部長は,糖尿病患者に対する至適冠血行再建法に関する後方視的研究の中間報告で,経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)の長期成績を比較したデータを示し,「糖尿病患者では,PCI群に比べてCABG群は重症例が多く,遠隔成績が不良であった。 一方,再インターベンション率はPCI群で明らかに高く,3枝病変,透析例で特に顕著であった」と述べた。 3枝病変,透析例で顕著に増加 ■最近の欧米の大規模ランダム化比較試験(RCT)では,糖尿病患者に対する冠血行再建法は,薬剤溶出性ステント(DES)を用いたPCI群に比べて,CABG群で再インターベンションを含む心血管イベント発生率が有意に少ないことが報告されている。 これに対して,今回の研究では,2001年以降にCABGあるいはPCIを受けた糖尿病患者の5年以上の長期成績について,全国16施設が共同で後方視的に検討した。   ■今回の発表は,2008年末時点で登録されたCABG群1,761例,PCI群508例を解析したもの。患者背景は,PCI群に比べて,CABG群では経口糖尿病薬,インスリンの使用(各P<0.0001),3枝病変(P<0.0001),腎不全(P=0.0002)の比率が有意に高かった。 周術期死亡率は,PCI群が1.3%,CABG群が0.3%と両群間に差は見られなかった。   ■5年累積生存率は,CABG群で重症例が多かったことが影響して,94.7±19.9%とPCI群(95.5±18.9%)に比べて有意に低下した(P=0.025)。 一方,術後5年間の再インターベンション回避率は,糖尿病患者全体でCABG群95.4±10.4%に対し,PCI群は45.9±30.1%と有意に低かった(P<0.0001)。 この傾向は,3枝病変例(CABG群95.8±17.1%,PCI群43.6±29.1%,P<0.0001),血液透析例(それぞれ92.5±18.1%,23.3±17.0%,P<0.0001)でさらに顕著となっていた。 今後,CABGはグラフト種類別,PCIはDES導入前後の心血管イベント発生率について検討するという。

出典 Medical Tribune 2009.4.16 (一部改変)
版権 メディカル・トリビューン社

<きょうの一曲> 
モーツアルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク
アイネ・クライネ・ナハトムジーク~第1楽章 - アカデミー室内管弦楽団
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