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< うっ血性心不全の腎機能悪化と静脈うっ血 | メイン | 日本版SYNTAX その2(2/3) >
第8回日本心血管カテーテル治療学会
待たれる日本版SYNTAX―冠動脈疾患のPCI,CABG選択を討議
2008年に発表された経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)の大規模なランダム化比較試験(RCT)であるSYNTAX(The Synergy between PCI with Taxus and Cardiac Surgery)は,冠動脈疾患の治療選択において指標となりうるランドマーク試験として(本紙2008年10月9日号既報,NEJMオンライン版),発表後にこの結果を受けた討議が盛んに行われている。
京都市で開かれた第8回日本心血管カテーテル治療学会(会長=京都大学循環器内科・木村剛准教授)のシンポジウム「グレートディベート:SYNTAX以降のPCI/CABG選択」〔座長=木村准教授,ヘリオス・ジークブルク心臓センター(独ジークブルク)・Eberhard Grube氏〕では,国内外の内科外科双方のシンポジストが見解を述べ,今後の試験や調査の在り方が論議された。
以下は国内のシンポジストのコメント。
〜内科から〜
今後はより詳細な病変別の比較を
千葉大学冠動脈疾患治療部の小林欣夫講師は,SYNTAX発表前の関連試験の報告を概説し,PCIはCABGと比べて再血行再建術の頻度が上回るものの,病変別の詳細な検討では,薬剤溶出ステント(DES)登場以降,PCIの成績が劣る病変は限定されてきている傾向を示した。
■1996年に報告されたBARI試験は,多枝病変が対象のRCTである。
PCIにはバルーンが多用されている時代であり,CABGと比較して死亡率には差がなかったが,再血行再建術はPCIのほうが多かった。
さらに,糖尿病患者では,生命予後もCABGのほうが有意に良好な結果であった。
■次に,ステントが主となる時代になって実施されたのがARTS試験である。
結果はBARI試験と同様で,死亡率と心筋梗塞の発症率には差がないが,再血行再建術はPCIのほうが多かった。
糖尿病患者を対象としたサブ解析では,症例数が少ないため有意差は認められなかったが,死亡率はPCIのほうが高い傾向だった。
■その後,DESが登場してから,米ニューヨーク州のレジストリー調査における3枝病変に関する解析で,CABGのほうが予後良好とする結果が報告されたが,同講師は,RCTではないため,治療選択バイアスを考慮する必要があると指摘した。
また欧州の報告では,病変別の解析で見ると,分岐部病変などの特定の病変を除くとDESの成績はCABGに肉薄してきており,今後CABGとPCIの比較を行う場合には,左前下行枝(LAD)や3枝病変といった従来のくくりでは不十分であり,病変別の詳細な解析が必要とした。
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/article/view?perpage=1&order=1&page=0&id=M42100141&year=2009
出典 Medical Tribune 2009.3.5 (一部改変)
版権 メディカル・トリビューン社
<自遊時間>
昨夜はつい飲み過ぎてしまいました。
実は昨日の午後2時は医師国家試験の発表でした。
普段はどうでもいいことなのですが、わが子がインターネットにかじりついて合否をチェックする後ろ姿につい感情移入をしてしまいました。
飲み過ぎはその結果です。
医者として4代目の誕生。
仏壇に報告。
すいません、つまらない話でした.
読んでいただいてありがとうございます。
コメントお待ちしています。
他に
ふくろう医者の診察室
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy
(一般の方または患者さん向き)
「井蛙内科/開業医診療録(2)」2008.5.21~
http://wellfrog2.exblog.jp/
「井蛙内科/開業医診療録」 ~2008.5.21
http://wellfrog.exblog.jp/
があります。
コメント
コメント一覧
息子さんの合格おめでとうございます。
先生もホットされたところでしょう。
息子さんが、素晴らしい胃枝となりますこと心よりお祈り申し上げます。
先日、日循の学会に行ってきました。
人酔いしました・・・。
コメントありがとうございました。
日循学会、ご苦労様でした。
たしか大阪でしたよね。
昔と違って、英語での発表が主体のように聞きますがどうだったんでしょうか。
そして何より、年々規模が大きくなっているようですね。
またコメント下さい。
医師が胃枝になってましたね。。。
病院のPCは、ちょっとお馬鹿で変換がおかしくなってしまいます。
英語の口述多かったです。
うちのHpのDrも英語で発表の先生がいました。「英語の方が通りやすいからね。」だそうです。
ちんぷんかんぷんですが、ちゃんと聞いてきました。
発表自体よりも、質問が大変みたいでした。
ちなみにコメディカル部門も大盛況で、ポスターなど、あまりの混雑に、お目当てのところに進めないほどでした。
来年発表できるように看護研究に取り組んでいます。
頑張ってみえますね。
日循学会は昔から演題が採択されるだけでも名誉なことでした。
今や日本の循環器レベルも上がり(米国のレベルが下がったという話も仄聞します)米国のAHAへの採択が目標になりつつあるようですね。
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