戯れ言たれる侏儒
Profile

ブログ内検索

カレンダー

<< 2008/10 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

新着コメント

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

OLAS-Study

戯れ言たれる侏儒 / 2008.10.24 00:02 / 推薦数 : 1
<自遊時間>
昨夜「拡張期心不全(DHF)」の講演を聴きに行きました。
共催がEPAを発売している製薬メーカーということで、例によって最初に製品紹介がありました。
EPAはLDL低下作用に依存しない抗動脈硬化作用が期待できるとのこと。
私自身、EPAは結構処方している方です。
頚動脈エコーでしばしばプラークのある患者さんが見つかります。
その際、脂質異常や高血圧のない場合にはスタチンやARBは使用しにくいので、EPAを処方します。
場合によってはスタチンやARBをすでに使用している場合にもEPAをオンさせます。

さらに、保険適応となっている「血中脂肪酸4分画」についての話もありました。
これはちょっと検査をしてみたいと思いました。

血中脂肪酸4分画
http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL0243.htm
実施料: 450点 
判断料: 生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 
レセプト名: 脂肪酸分画 

臨床意義
生理活性物質の一種であるプロスタグランディンに関する研究が進み,その前駆体である高級多価不飽和脂肪酸の生体内での分布,代謝が注目されるようになった.
これらの多価不飽和脂肪酸は細胞膜のリン脂質分画に存在し種々の刺激により膜のホスホリパーゼが活性化された結果,細胞膜より放出されてゆくことが知られている.
一方魚脂中に多く含まれている多価不飽和脂肪酸のうち,エイコサペンタエン酸にはエスキモー人の疫学調査により抗血栓,抗動脈硬化作用のあることが明らかにされ血栓性疾患の診断の一手段として注目を集めている. 
 
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
心筋梗塞などの血栓性疾患(EPA /AA )、脳血栓
上昇する疾患(エスキモ-人の疫学調査により報告されている.)
出血性疾患(EPA/AA)
 
全脂質中脂肪酸分画
http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL2615.htm
血清中の脂肪酸分析
http://www.kyobiken.or.jp/kankyoleaflet3.pdf
これからn-3系が循環器領域で脚光を浴びそうな予感がします。

 

<きょうの一曲>
Janis Ian - At Seventeen (Covers SLD)
http://jp.youtube.com/watch?v=f3qyn2_AP-0&feature=related
17才の頃 : ジャニス・イアン
http://jp.youtube.com/watch?v=6wuIQcM5NCE
at seventeen(訳詞付) - Janis Ian
http://jp.youtube.com/watch?v=1k9_sbLrNlM&feature=related
At Seventeen - Janis Ian
http://jp.youtube.com/watch?v=Ud-TaJMnbGk&feature=related
Janis Ian - At Seventeen
http://jp.youtube.com/watch?v=efHOIT1ROk8&feature=related
At Seventeen
http://jp.youtube.com/watch?v=ypn9oKaO-3E&feature=related
Janis Ian At Seventeen Another version
http://jp.youtube.com/watch?v=yimGnqB2iIw&feature=related

 
読んでいただいてありがとうございます。
コメントお待ちしています。
他に
ふくろう医者の診察室
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy
(一般の方または患者さん向き) 
「井蛙内科/開業医診療録(2)」2008.5.21~
http://wellfrog2.exblog.jp/
「井蛙内科/開業医診療録」 ~2008.5.21
http://wellfrog.exblog.jp/ 
があります。

固定リンク | コメント (0)