戯れ言たれる侏儒
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< 議論続く薬剤溶出性ステント その2(2/... | メイン | 親水性スタチンのメリット >

Medical Tribuneからの紹介です。 

〔ウィーン〕アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)には降庄効果だけでなく、臓器を保護する作用もある。
ブレシア大学(伊ブレシア)のEnrico Agabiti-Rosei教授は「このことはオルメサルタンメドキソル(商品名Olmetec,Votum)では既に証明ずみで、同薬が持つアテローム硬化性プラークの生成を抑制する効果に期待が寄せられている」と、欧州心臓学会(ESC) で行われたサテライトシンポジウムで報告した。

蛋白尿への影響も検討中
例えば,European Trial on Olmesartan  and Prava- statin in lnflammation and  Atherosclerosis (EUTOPIA) 試験では、オルメサルタン群ではプラセ
ボ群と比べて炎症マーカーが有意に低下した。

また、Vascular Improvement with Olmesartan
medoxomil Study (VIOS) では,オルメサルタンがアテノロールとは異なり、血管壁における高血圧性の変化を消退させることが示された。
Multicenter Olmesartan atherosclerosis Regression Evaluation (MORE) 試験では、最終的に高血圧患者の頚動脈におけるプラークの体積が、オルメサルタン群では減少したのに対し、アテノロール群では認められなかった。

現在では,腎疾患だけでなく心血管系イベントリスクの増大にもつながる蛋白尿が注目されている。
Randomised Olmesartan and Diabetes MicroAlbumi-nuria  Prevention(ROADMAP)試験では、オルメサルタンが、微量蛋白尿の予防により高血圧性2型糖尿病患者における心血管リスクを低下させるどうかの検証が開始されており、これまで1つ以上の心血管危険因子を有する2型糖尿病患者4,400例がランダム化されている。

(Copyright 2007 Doctors Guide.com)
Medical Tribune 2007.12.20
版権 (株)メディカル トリビューン

ロバート・ハインデル  BIG SKIRT  シルク  
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s78698699

<参考>
血圧降下剤「オルメサルタン メドキソミル」
    大規模臨床試験ROADMAPを欧州で実施

ROADMAPは,Randomised Olmesartan and Diabetes Microalbuminuria Prevention studyの略。アンジオテンシン II 受容体拮抗薬が,腎障害を発症していない2型糖尿病患者の微量アルブミン尿症の発症を予防するかどうかを検証する,世界初の大規模臨床試験。対象となる患者は,2型糖尿病のほかに最低一つの危険因子(高脂血症;含低HDL血症,高血圧症,肥満,喫煙など)を併せ持つ男女4,400人。オルメサルタン 40mgとプラセボによる二重盲検比較試験により,微量アルブミン尿症の発症率を見る。
ROADMAP試験の終了は,2012年の予定。
https://www.iyaku-j.com/MDJOURNA/iyaku/doc/2004-03/050monthly.htm

<コメント> 

ARBはアテローム硬化性プラークの予防と退縮。 いずれにも効果があるようです。                

スタチンにも同様の効果が期待できるようなので高血圧や脂質異常症がなくとも長生きをしたければ両者を服用する価値があるかも知れません。

私は個人的にひそかに、この2者に加えてEPAと抗血小板剤を毎日服用しています。

さて今回はARBとβ遮断剤との比較ですが、ARBとACE-Iではどうでしょうか。

気になるところではあります。

 

他に  「井蛙内科/開業医診療録」 
http://wellfrog.exblog.jp/ があります。

 

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