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きょうはCRTについて勉強してみました。
後先が逆になってしまいましたがCRT-Dについては10月1日に書かせていただきました。
http://blog.m3.com/reed/20071001/_-_
心臓再同期療法(両心室ペーシング療法,cardiac resynchronization therapy: CRT)は,薬剤抵抗性,重症心不全症例に対する新たな治療法として注目を浴びています。
心室内, 左右心室間,あるいは房室間に存在する同期不全(mechanical dyssynchrony)が両心室からのペーシングにより心血行動態が改善するという考えからCRTが行われるようになりました。
簡単に言えば心臓内の収縮のタイミングのズレをペースメーカー等で補正することによって、正常に近いポンプ機能をとり戻す治療法です。
本邦では2004年に保険適応になり、薬物治療で効果の得られない重症の心不全症例のQOLを向上させられる治療として年々治療数が増加しています。
しかし、このCRTが無効な,non−responderが2割〜5割の頻度で存在することが知られています。
したがってCRTの適応となる症例を術前に的確に診断し、最適な位置にペーシングリードを留置することが極めて重要になります。
病因的には、心不全が進行することにとって心筋のコラーゲンマトリックスの異常がもたらせると電気的伝導の効率性がそこなわれ、結果として機械的運動の効率性がいっそう損なわれるようになります。
心電図上は左脚ブロックなどのQRS幅の延長が心室同期不全の指標の一つとされます。
CRT の適用基準(AHA)
1)NYHAのクラス3、4の重症心不全
2)QRS幅が120msec以上
3)LVEFが35%未満
4)薬物治療抵抗性
CRTの効果が阻害される要因として
1)左室リードの位置が不適切であること
2)左室リード留置部位に広範に瘢痕組織が存在すること
3)房室刺激間隔の設定が不適切であること,
4)同期不全がCRT前にないこと、あるいは
CRT 後に改善されないこと
の4 点が挙げられます。
適応の評価と技術的なことが問題となります。
詳しくは以下を参照下さい。

P・アイズピリ 茶色の背景の黄のひなげし リトグラフ http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s71942740
心臓再同期療法の最前線:
適応を決定するための心エコーの評価指標
第70回日本循環器学会総会・学術集会共催セミナー Luncheon Seminar 17
http://www.nv-med.com/TOSHIBA/jcs2006/pdf/Matsuda.pdf
心臓再同期療法−エコーからのアプローチ−
http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd//library/papers/pdf/medical05aug01.pdf
CRT・心臓再同期療法の実際
http://www.me-times.co.jp/book/pdf/PR3.pdf
心臓再同期療法とは?
http://www.shinfuzen.com/rsync/index.html
心臓再同期療法(CRT)
http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol33/03_04/jsms33_083_084.pdf
心臓再同期療法(CRT)とは?
http://www.sjm.co.jp/general/crt_leaflet/chapter_05.html
心臓再同期療法の適応
−効果決定因子とレスポンダーの見極め−
https://square.umin.ac.jp/saspe/archive/27/27th_09.pdf
(実際的手技につきかなり具体的に書かれています。)
心電図同期心筋SPECTを用いた心不全(CRT療法)における左室収縮の協調不全の計測
http://www.jsrtkinki.jp/ec/item/kiroku/ec0641bb59/20.pdf
心不全の治療・心室再同期療法http://cardioweb.cpnet.med.keio.ac.jp/HD/EPS/CRT/index.html
(患者説明用です。)
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