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開業医はなかなか学会には参加できません。
専門医や認定医の更新のため最低単位をとるのがやっとです。
総会なども平日3日間に行う場合も多く、そのような場合休診して遠隔地まで馳せ参じることは、ちょっと算盤をはじけば馬鹿らしくなってしまいます。
学会主催者側も算盤をはじきます。平日3日間なら借りる会場も安く借りれます。
そして大学や病院勤務の先生方には仕事を休んで学会出張していただけます。もちろん土日はゆっくりおうちで休んで学会の疲れうぃ癒してもらえます。そしてホテルの宿泊も休前日よりやすくなります。かくして開業医抜きの学会運営となるわけです。
土日がらみで主催されても日帰りのとんぼ返りが関の山です。
私はこういった学会出席を周りには「お札(ふだ、サツといったほうがいいかも知れない)を納めに参ります」といっています。
こういう学会員がたくさんいるおかげで学会場も混まずに実入りのいい学会運営がなりたっているのです。
駱駝が反芻するように後からちょっと前の学会の内容のお勉強をする。
亦楽しからずや
です。

桐野江節雄 茜色夕焼風景8号
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今回は「内心疑問に思っていること」というタイトルに魅かれました。
どこまで本音トークが聞かれるか。
第70回記念 日本循環器学会総会・学術集会 学会ハイライトレポート
ラウンドテーブルディスカッション 3:
高血圧診療で内心疑問に思っていること
高血圧診療ガイドラインに示された家庭血圧測定手順に従うべきか
東北大学大学院薬学・医学系研究科臨床薬学分野
今井 潤氏
(一部抜粋)
聴診法による血圧測定の問題点
水銀血圧計と聴診法による血圧測定の信頼性が大きく揺らいでいる。米国心臓協会(AHA)の最近の報告によると、市販されている水銀血圧計の25~50%は信頼性に問題があるという。また、聴診法については以前から測定者間で誤差が生じやすいことが指摘されている。それらに加えて最も大きな問題は、ガイドラインが定めた測定手順が実施されていないことである。
1,928人の医師を対象に血圧測定の仕方について調査した結果、測定前5分間の安静を実施していないものが32%、測定前の喫煙・コーヒー摂取を制限していないものが48%、血圧に影響を及ぼす会話をしながら測定しているものが46%、1機会に1回しか測定していないものが42%、複数回測定する際に1~2分の間隔をとっていないものが39%と、ガイドラインの指示する方法を実施していない医師が極めて多かった。
もちろん、こうした状況は改められなければならないとはいうものの、多忙な実地診療の中で、ガイドラインに準拠した測定法が広く定着することはほとんど期待できないであろう。
<コメント>
まずガイドラインの血圧測定条件自体が甘いのではないか。
左右どちらで測定するかさえ決められていないのが現状です。
井蛙内科開業医/診療録 : 右と左 http://wellfrog.exblog.jp/6725043/
昔、英国の医師での検討で2mmHgきざみの目盛りを見て、測定時切り上げるくせのある医師と逆のくせの医師がおつという論文をよんだことを思い出しました。
<コメント>
その他に3氏の講演が載っていましたがm3ほどの本音は語られていません。
今度は覆面でお願いしたいところです。
降圧薬を用いていかに脳を脳卒中や認知症から防御するか
広島大学大学院病態探究医科学・脳神経内科
松本 昌泰氏
降圧薬には本当に降圧を超えた臓器保護効果があるか?
東京都老人医療センター・循環器科
桑島 巌氏
高血圧治療ガイドラインと実地診療との乖離
獨協医科大学・循環器内科学
松岡 博昭氏
ラウンドテーブルディスカッション 3:第70回記念 日本循環器学会総会・学術集会 学会ハイライトレポート
http://www.gclew.com/gakkai/70th_jcs/contents/24_04.php
コメントお待ちしています。
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