不登校やいろいろな問題が出てくると、本人も大変ですが、家族も大変です。
ちょっと、普段より厳しくしてみたり、普段より優しくしてみたり。
けれども、なかなか、どのように対応してもうまく行きません。
行きつくところは、
「まぁ、お母さん、急いでもうまく行かないし、今は、普通通りに行きましょう」
「そうですね、今は、普通通りにやってみます」
「そうそう」
「ところで先生、普通ってそんなんですか」
「どんなんだろうね?」
・・・・普通にするって言うことが、一番難しかったりで。
思春期の子どもと話をしていると、後々になって、
「あんな風に言ってもらって良かったです」とか、「あの言葉がとても印象に残っています」なんて、時には感謝されたりするのですが、意外と、こちらの方は覚えていなかったり、時には、「絶対にそんなことは言っていないのに」と思うこともあります。
とはいえ、今更、否定するのもややこしくなるので、そのままにしていたり。
こういった場合は、こちらの言葉が良かったんじゃなくて、本人がその時思っていた気持ちが、たまたまその時の言葉にフィットしたり、まとまったりしただけの話です。時には、うまい具合に聞き間違いをしてくれていたりもします。
とある大学生に、「とても、頑張っているね(これを、時には地元の方言で、時には大阪弁で言うのですが)」と聞くと、
「やっぱり、先生に、そろそろ我慢の潮時だと言ってもらって良かったです」と感謝されました。
・・・・いや、私は、「我慢のし時」といったつもりだったんだけど、まぁ、いいか・・・。
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