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【不登校・どう関わる?】-51
第2章 不登校への関わり
<3> 場面恐怖
-8-① (4月16日の続き)
不登校の子どもが、少しずつ、自分の居場所を広げてくる中で、おじいさん、おばあさんとの関係が問題になってきます。
この場合、おじいさん、おばあさんの役割と言うよりも、今までの本人との関係がどうであったかと言うことが問題になります。
おじいさん、おばあさんと本人との関係には、大きく三つのタイプがあります。
一番目は、勉強が気になって、本人を責め立てるタイプです。最初は、一生懸命本人を責め立て、だんだん本人が言うことを聞かなくなると、今度は、両親を責め始めていきます。本人が心配と言うだけではなく、学校に行かない子どもを見ていると、自分の方もつらくなってくるという場合もあります。
こういう状況が続くと、家族全体が不安定になったり、両親が落ち着かなくなります。結果的にそれが子どもに影響すると、自宅そのものも子どもにとって安全な場所でなくなってしまい、ますますひきこもりがちになると言う悪循環に陥ってしまいます。
あるいは、これとよく似たタイプで、「学校に行ってくれるならと高価な物でもを買い与える」と言う人もいますが、高価な物を買い与えたから学校に行けるほど、単純に解決するものではありません。
(続く)