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アスペルガー症候群の子どもの中には、本が大好きということが少なくありません。
本を読み出すと止まらない。
本を読み出すと、周囲が声をかけても耳に入っていない。
図書館の本のほとんどを読みました。
本の中に没頭するというのは、心地よい世界なのかも知れません。
かといって、国語が得意と言うわけではありません。
「あれだけ本が好きなので、てっきり国語が得意だと思っていました」と言われるお母さんもおられます。
特に、作文が苦手で、抽象的な、中途半端な「お題」を頂くと、なかなか書くことが難しいと言うこともあります。
そんな時は、
お母さんが、質問的に話をしてその答えを書いていったり、
それでも面倒くさいときは、諦めて、お母さんに変わりに作文を書いてもらったりしたこともあります(先生、すいません)。
小学校4年のアスペルガー症候群の男の子、半年ほど前までは、学校でもはしゃいでいて元気だったのが、最近ちょっと元気がありません。別に、いじめられていると言うわけではないのですが、友だち関係がうまく行かないとか。
アスペルガー症候群の子どもの中には、お笑いが大好きという子も少なくありません。あの、ウヒャードヒャーの世界が分かりやすくて面白いのかも知れません。
彼もその一人、学校でも、そのギャグを披露して、人気者だったのですが、小学校5年に近づいてくると、皆、ちょっと大人びてきて、周囲の反応は冷たくなってきます。
本人曰く、「皆、大人ぶって」と言いますが、まぁ、中学校になれば、彼も、このお笑いの世界から少しは卒業していくでしょう。
今となっては、ちょっとお寒いギャグを疲労し続ける彼でした。
そうそう、年度末になりました。学校の先生には、クラス分けのこと、いろいろとお願いしておく時期ですね。