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私の診ているアスペルガー症候群の学生さんの中にも、今春、大学受験される人が何人かおられます。
県外での生活は、本人も不安でしょうけれども、ご家族もなかなか心配なところです。
ところで、この1年間、大学を休学して地元に戻って来られた大学生が何人か来られて、その内の数人は、アスペルガー症候群の方でした。
どんなところに、難しさがあったかというと、
日々の睡眠が充分に保てなかった。
教育実習そのものは何とかこなしたけれども、その後、疲れていた。
ちょっかいかけてくる同級生に振り回されていた。
学校以外の予定外の事への対応に疲れた。
勉強と就活を同時にすることが出来なかった。
就活そのものが、何かよく分からなかった。
・・・と言うところでしょうか。この辺り、ちょっと原因を考えて、ひと休憩して、また復学した人もいます。いくつか、不安なこともありますが、それを抑えておきたいところですね。
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021401000366.html
地方公務員、心の病10年で4倍 07年度、減員が背景か(共同通信)
全国の地方公務員のうち、2007年度に「心の病」で長期間休んだ人は10年前の約4倍に増えていることが14日、総務省の外郭団体の調査で分かった。同省は「職員定数の削減で、1人当たりの負担が大きくなっているためではないか」としている。
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まぁ、確かに、公務員といえども、今は、業務量も多く、内容も複雑になって来ています。精神疾患の人が増えていくというのもよく分かります。
ところで、以前は、
「うつ病になって仕事が出来なくなった」が中心でしたが、
今は、「仕事が出来なくなって、うつ状態になっている」が大半です。
だから、病院に行くことも重要ですが、それだけでは解決の道はありません。
多くの自治体は、精神疾患の人の治療を病院に任せっぱなし。治療すれば、うつ状態は治りますが、復職しても、仕事が出来なくて、またうつ状態に戻ります。
環境調整、体制をどうするのか(もちろん、仕事を減らせば良いってものではありません。)。本人が充分に仕事がこなせないのがどこに原因があるのかをキチッと判断して、少しでも良い方向付けをしていくことが必要です。
でも、実際は、担当者がいても、コロコロと変わっていたり、精神疾患の事を知らない事務的な人が手続きだけをしている・・なんて自治体の体制では、まず減っていくというのは難しいですね。