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【不登校・どう関わる?】-38
第2章 不登校への関わり
<3> 場面恐怖
-2-① (2月22日の続き)
対人恐怖の子どもが、他人に対する信頼関係を体験し、集団の中に入ったり、安心感ある体験を繰り返す中で、少しずつ改善を見せてくるように、場面恐怖も、少しずつ出られる場面を増やしたり、安心できる体験を繰り返す中で、徐々に改善してきます。
けれども、気をつけないといけないことが、いくつかあります。
自室から出られない子は、まず、家の中で気楽に生活できるように考えます。家の中で気楽に生活できるようになったら、自分が一番出やすいところから出かけて行く。最初は、お母さんやお父さんさんと、気のあった人と、それから徐々に一人で出かけて行くようになります。
最初は、車で送り迎えをしてもらって、徐々に自分一人で出かけて行きます。出やすい所に行けるようになれば、子どもによっては、また学校の方にも出かけて行くようになるというふうに、個人差はあるものの、少しずつステップがあります。
また、不登校になった頃から、学校には行けなくても、友だちと外出できる子もいます。そんな場合は、あまり体裁を気にしすぎて外出を控えさせるよりも、どんどん外に出かけて行けるなら、出かけて行くようにしましょう。
(つづく)
http://www.47news.jp/CI/200902/CI-20090224-00911.html
里見香奈倉敷藤花がeーTAXで確定申告
確定申告期間中の二十四日、出雲市塩冶有原町の市民会館に設けられた申告受け付け会場を、同市在住で女流棋士の里見香奈倉敷藤花(16)が訪れ、インターネットを使った納税システム・e-TAXで手続きした。
里見香奈倉敷藤花って、うちの子どもと同じ高校2年生なのに、すでに、確定申告3回目とか。
私も、最初に税金を払ったのは、25歳だし。。。変なところで関心してしまいました。
10年来、3,000人規模の職場のセカンドオピニオン的な事をしてきていますが、ちょっと、その中で感じていることを時々書いて見たいと思います。
※職場環境によって、随分と違うので、すべての職場が同じ状況と言うわけではありません。
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最近は、「うつ」が多くなってきていますが、うつ状態だからと言って、すべてがうつ病だとは限りません。
いろいろなストレスが重なって、「うつ状態」になる場合、「うつ病」になっている場合と、反応的にうつ状態になっている「うつ反応」「反応性うつ」の場合があります。
前者は、内因性のうつ病と言われるものですが、私自身は、「内因性のうつ病」だけを診断書には、「うつ病」と記載し、後者の場合は、「うつ病」と書くには、ちょっとためらいもあって、「うつ反応」「うつ状態」と書いたりします。病院によっては、前者も後者も含めて、「うつ病」と書かれる先生もおられます。このあたりは、それぞれの先生の考え方でお任せするところですが、
内因性のうつ病と、反応性のうつ状態では、職場への介入の仕方や投薬等にも、ちょっと違いがあったりします。
【不登校・どう関わる?】-37
第2章 不登校への関わり
※今回から、<3>場面恐怖についてのお話です。
<3> 場面恐怖
-1- (2月18日の続き)
不登校やひきこもりの子の中には、最初の頃には、自宅から出られないだけではなく、自分の部屋からもほとんど出てこないと言うこともあります。食事も母親に運んでもらって自分の部屋で食べる、部屋から出るのはトイレぐらいで、風呂もほとんど入らず、会話も母親と最小限の話をする程度です。母親以外の人とは、会話はありません。
時々、学校の先生の中には、「とにかく本人に合わせてください」と言う人がおられるのですが、本人が拒否しているのに強引に出会っても、まず話は進展しません。とはいえ、本人と会えないから何もできないかと言うと、そんなことはありません。本人と一番近い距離にある人(多くはお母さん)を支えるというのが、一番重要なことです。特に、自室に閉じこもってしまうと、本人と会話ができているのはお母さんだけになってしまいます。
さて、お母さんを支えるに重要なこと。一つは、むやみやたらにお母さんを指導しようと思わないことです。「お母さん、あれをして下さい、これして下さい」と先生が言っても、それができるなら苦労はしません。
「学校に来れなくても、朝はきちっと起こして、規則正しい生活を」と指導する先生もいますが、「それができれば苦労しません」とお母さんは心の中で思っているものです。
「次に来るまでに本人がどうしたいか聞いておいて下さい」と言われたお母さんもいますが、そんなこと聞けるわけがありません。聞いても本人だって分からないし、時には、それをきっかけに本人が興奮して家庭内暴力に発展することだってあります。
これを「宿題カウンセリング」と(私が勝手に)言っているのですが、宿題を与えられたお母さんは、それをするのができないし、苦痛で、もう宿題を与えた人(つまり、学校の先生)とは会いたくないと思うようになり、結果的に、ますます学校と家族との距離が離れていきます。
高校入試もそろそろ山場ですね。すでに決まっている子もいれば、今が最後の追い込みの子も。
小学校入学前から診ていたアスペルガー症候群の男の子も、いつのまにか高校入試です。昨年は、ADHDのお姉ちゃんが無事に大学入学、壮絶な兄弟げんかの結果、お姉ちゃんが投げて壊れてしまった電子レンジがどうなったのかは怖くて聞いていませんが、今は、それなりに兄弟関係も治まって、後は、いよいよ入試です。
アスペルガー症候群の男の子って、中学校2年くらいになると随分と雰囲気が変わってくる子がたくさんいます。ちょっと、大人びて、ちょっと、真面目で、小学校時代に苦労したのが嘘の様に、学校の担任からは、「私には、アスペルガー症候群にはとても見えませんが」と。
お母さんからすれば、その変化に嬉しい半分、かといって、何かあったときに障害を理解してもらえるのだろうかと不安半分、でも、お母さんがじっくりと時間をかけて付き合ってくれた結果ですね。・・あ、お父さんも、お母さんに叱られながら、頑張って頂きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000012-nks-fight
星野勘太郎氏脳梗塞、ICU治療も回復へ(2月19日日刊スポーツ)
新日本のリングで活躍した星野勘太郎氏(65)が、脳梗塞(こうそく)で倒れ、都内の病院に入院中であることが18日までに分かった。
星野勘太郎と言えば、山本小鉄と組んだヤマハ・ブラザーズですね。小学校の頃だったか、新日本プロレスのバトルロワイヤルで、次々とレスラーが離脱していって、最後に、アントニオ猪木とヤマハ・ブラザーズの3人だけになり、アントニオ猪木vsヤマハ・ブラザーズの戦いになり、これから!と言うところで・・・・そこで、放送終了。(もしくは、親に早く寝ろと言われた?)
その後が、どうなったのか未だに気になっています。
不登校やひきこもりをきっかけに受診され、その中には、アスペルガー症候群の方が少なからずおられます。
どのように関わったら良いでしょうかと言われると、
まずは、「具体的に、丁寧な言葉で」接するというお話をさせていただきますが、それ以前のこととして、
そう言った指示を出す大人が本人から信頼されているということが、最低原則です。
となると、まずは、本人と良い信頼関係を持つところから始めましょうね・・・と言うところでしょうか。
随分と経ちましたが、昨年9月26日の続きです。
【不登校・どう関わる?】-36
第2章 不登校への関わり
<2> 対人恐怖
-11-③- (昨年9月26日の続き)
アルバイトを勧める大人もいます。確かに、アルバイトなどができれば良いのですが、現実にアルバイトをしている子を振り返ると、大半は、休学して(あるいは休学する前から)そそくさと自分で探してアルバイトを始めています。「アルバイトをするのか、しないのか」と言う議論はなかなか現実には難しいものです。
ただ、大切な事があります。不登校というのは、子どもが大人のペースに会わせ過ぎて疲れてしまったというのが大きな誘因の一つです。だから、せっかく不登校になったのを機会に、「大人の世界や友だちの世界の中で、いかに自分のペースを守るのかを学びましょう」という話をします。
「周囲のペースに振り回されてちゃだめ、自分でやること、やれることは自分の方から頑張らないといけないけれども、一方で、できないものはできない、したくないものはしたくないと言いましょう」と。
せっかく子どもがマイペースの力を取り戻したときに、周りがまた道を用意して、子どものペースを無視して、再び以前と同じように大人のペースに合わさせる、巻き込んでいく、と言うようでは、また同じことの繰り返しになってしまいます。
先日、県外の大学に通うアスペルガー症候群の息子さんの下宿へ、お母さんが様子を見に行ってきたとのことです。
ついでに、いつもなら宅配便で送っている荷物も、その日はお母さんが持って行かれたとのこと。
本人は、ことのほか、喜んでくれました。お母さんに会えたと言うこと以上に、お母さんが荷物を持ってきてくれたことが嬉しかったようです。
何で、そんなにありがたがるのかお母さんが聞いたところ、本人曰く、
・・自分の下宿に、宅配便の人が、いつ来るか分からないまま待っているのがとても不安に感じているとのこと。
思わず、日々の大学生活でそんなことが負担になっていたと、あらためてお母さん、驚いて帰って来られました。
私の診ているアスペルガー症候群の学生さんの中にも、今春、大学受験される人が何人かおられます。
県外での生活は、本人も不安でしょうけれども、ご家族もなかなか心配なところです。
ところで、この1年間、大学を休学して地元に戻って来られた大学生が何人か来られて、その内の数人は、アスペルガー症候群の方でした。
どんなところに、難しさがあったかというと、
日々の睡眠が充分に保てなかった。
教育実習そのものは何とかこなしたけれども、その後、疲れていた。
ちょっかいかけてくる同級生に振り回されていた。
学校以外の予定外の事への対応に疲れた。
勉強と就活を同時にすることが出来なかった。
就活そのものが、何かよく分からなかった。
・・・と言うところでしょうか。この辺り、ちょっと原因を考えて、ひと休憩して、また復学した人もいます。いくつか、不安なこともありますが、それを抑えておきたいところですね。