【不登校・どう関わる?】-35
第2章 不登校への関わり
<2> 対人恐怖
-11-①- (9月16日の続き)
ところで、不登校になったら、「無理をせず見守りましょう」と話すと、確かにそれは理解していただけるのですが、それなら「具体的にどれくらい見守っていたらいいのか」と言われることがあります。
実は、これは難しい問題です。一、二か月のこともあれば、数か月のこともある、二年くらいは必要なことも少なくありません。これは、最初の対人恐怖の程度によっても左右されます。これまでの学校や家庭生活にいろいろな葛藤を持って我慢し続けていた場合と、そうでない場合も異なります。
ある程度本人が元気になったとしても、学校生活の途中から不登校になった子は、学校の様子が分かっていたり、以前の顔見知りの友だちがいるのでまた登校しやすいものです。
しかし、入学してすぐや、転校して短期間で不登校になった子は、なかなか、学校の様子が分かりづらいので、その学校の在学中は、学校そのものには登校せず、適応指導教室に行ったり、相談機関に行ったりしながら、日常生活では比較的のんびりと外出ができるようになり、進学などをきっかけに再登校していく子もいます。
(続く)
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コメント
コメント一覧
不登校とは直接関係無さそうですが。
『甘えさせる』と『甘やかす』の違い
→http://www.shinseikai.jp/10_book/kosodate_happy_advice.html
充分に甘えさせられた人のほうが自立できる、ということには納得です。甘えさせるというよりは、しっかりとした人との信頼関係を結べる経験、というほうがいいのかな。
もう一つ、おまけです。
http://www.shinseikai.jp/10_book/kosodate_happy_advice.html
不登校になった子どもたちは、『思春期に、頑張りすぎた子』と考えたら、『無理なく見守る』ことが、少し気楽になるでしょうか。
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