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【不登校・どう関わる?】-32

第2章 不登校への関わり

<2> 対人恐怖

-10-①- (8月28日の続き)

 対人恐怖が強くなった子どもが、少しずつ対人関係の不安を取り除いたり、安心感を覚えてくる過程の大きな山として、集団の中に入って行くということがあります。

 本屋やビデオショップで表面的な会話ができるようになり、仲の良い友だちと小集団の中では遊べるようになってきても、学校の授業に出て、集団の中で一定の時間を過ごすと言うことは、まだまだ難しいものです。

 テストのように、「今日一日だけ」「明日まで」と言うごく短期間であれば何とかなることもありますが、この先毎日、ずっと授業や集団の中に行き続けるというのは簡単ではありません。

 さて、集団に慣れて行くことを考えるのですが、決してこの過程は無理をしないで行きましょう。一定の集団に、一定の時間を過ごさないといけないと言う体験は、人生の中で中学校や高校が一番大きいものです。大学に入ったり、社会人になったりすれば、そう言った体験そのものが少なくなってきたり、仕事の選択などで、ある程度それを避けることができます。

 また、中学校の時に授業に入れなくても、その後、全日制高校に通っている子もいれば、定時制や通信制の高校に通ったり、働いている子もたくさんいます。

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わが家の子ども達のうち、2人が単位制の昼間定時制高校に通っています。娘はそれでも、しんどい感じでしたね~。
末っ子は、かなり物足りないので、塾で青春をしております;
written by RAM / 2008.09.04 19:08
RAM さん
 コメントありがとうございます。昼間定時制、全日通信制とか、最近はいろいろなパターンが増えてきて、ご家族にも一つ一つ説明するのも大変になってきました。でも、一番、自分にとって良い選択が出来れば良いですね。
written by papamama / 2008.09.08 22:54

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