時々、学校側が、アスペルガー症候群(と思われる?)の子どもを持つお母さんに、我が子が発達障害であると気づかせたい(まだ、診断もついていないのに)・・とか、
お母さん自身は、我が子がアスペルガー症候群であると告知をされているけれども、まだ、子どもには話したくないと思っている・・・と言う時に、学校側が、お母さんに、子どもへの告知を促したり、他の父兄に、その旨を話させようとすることがあります。
でも、これは、まずは、失敗します。
学校側が望んでいるのは、どのように関わったらよいのか困ってしまった、閉塞感がある、それを打開する策が無いかと考える。→きっと、告知したら良い方向に向くのでは・・と言う安直な発想に向く。・・・と思っているだけですから、
学校側が望んでいるゴールは、告知することではなく、状況が改善することにあります。つまり、告知すると、状況が改善する(そんな確信はどこにもないのに)と言うことが前提になっています。逆に言えば、告知して、状況が改善しなければ、ますます、悪循環に入っていきます。(この悪循環に入る前に、相談に来ていただければ、ありがたいところです。)
この場合は、告知をする、しないは、別問題、ゴールは、今の状況を少しでも改善できることです。子どもを診て、親御さんと話をして、その上で、学校との話し合いの場を一緒に持って、すぐには状況は改善しなくても、少し前向きにな感じに向けられる事を一緒に考えていけば、告知云々の話題は、無くなっていきます。
告知が話題になったとき、それが、今抱えている問題のゴールなのか、どうなのか、冷静に考えながら行きたいところですね。
PS
そうそう、こんな風に書いちゃうと、
「そんなこと言っても、親御さん、受診したり、相談に言ったりなんかしてくれませんよ」 って、学校の先生から言われそうですね。
まぁ、私のところには、そんな人、たくさんおられます。
ちょっと、そのあたりは、どこかで、続くと言うことで、
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コメント
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これは先生が「自分たちの力ではどうにもならない。私たちは教育のプロとしては力不足だ」と公言しているのと同じことなんですが、その相談の持っていく先が親では・・・。専門家に相談してほしいと切に思います。別に親を通じて相談しなくても、一般的な形で(こんな子どもがいるがどう対応したらいいかという形で)相談できるのではないかと思います。
子どもの学校での状態を先生方が親に報告することは当然です。でも両者のあいだに信頼関係がないと、先生に促されて親が動くことはあまりないと思います。学校のことについて親は無力なのに、これ以上何をしろというのか、と感じると思います。そのへんの、学校で不適応の子どもを抱える親の、親心をわかってくれたらな~と思うのですが、親に何かを要求するときには先生たちもぎりぎりの状態だろうし。困ったものです。
コメントありがとうございます。確かに、親御さんと良好な関係の学校は、先生とご家族や本人が一緒に相談に来たりされます。学校の先生だけで相談に来られても、一般論的にはなりますが、幾つかの話はできるかと思います。
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