時々、学校側が、アスペルガー症候群(と思われる?)の子どもを持つお母さんに、我が子が発達障害であると気づかせたい(まだ、診断もついていないのに)・・とか、

 お母さん自身は、我が子がアスペルガー症候群であると告知をされているけれども、まだ、子どもには話したくないと思っている・・・と言う時に、学校側が、お母さんに、子どもへの告知を促したり、他の父兄に、その旨を話させようとすることがあります。

でも、これは、まずは、失敗します。

 学校側が望んでいるのは、どのように関わったらよいのか困ってしまった、閉塞感がある、それを打開する策が無いかと考える。→きっと、告知したら良い方向に向くのでは・・と言う安直な発想に向く。・・・と思っているだけですから、

 学校側が望んでいるゴールは、告知することではなく、状況が改善することにあります。つまり、告知すると、状況が改善する(そんな確信はどこにもないのに)と言うことが前提になっています。逆に言えば、告知して、状況が改善しなければ、ますます、悪循環に入っていきます。(この悪循環に入る前に、相談に来ていただければ、ありがたいところです。)

 この場合は、告知をする、しないは、別問題、ゴールは、今の状況を少しでも改善できることです。子どもを診て、親御さんと話をして、その上で、学校との話し合いの場を一緒に持って、すぐには状況は改善しなくても、少し前向きにな感じに向けられる事を一緒に考えていけば、告知云々の話題は、無くなっていきます。

 告知が話題になったとき、それが、今抱えている問題のゴールなのか、どうなのか、冷静に考えながら行きたいところですね。

PS

 そうそう、こんな風に書いちゃうと、

「そんなこと言っても、親御さん、受診したり、相談に言ったりなんかしてくれませんよ」  って、学校の先生から言われそうですね。

 まぁ、私のところには、そんな人、たくさんおられます。

  ちょっと、そのあたりは、どこかで、続くと言うことで、

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 最近は、何かと雑用(?)で、バタバタしています。

 雰囲気で引きうけてしまった(B型です)司法鑑定書は、なかなか時間がかかったし・・・

 ○○白書の原稿、ほんの少しだけとはいえ、締め切り忘れていたし・・・

 精神なんとか認定医のケースレポート、何も書いていないし(精神保健指定医は、ケースレポート無しでなった世代です)・・・

 他から依頼された原稿は催促が無いのを良いことに投げているし・・・

 あ、コメントの返事書いていません、ちゃんと、書きます・・・。

 でも、一番気になるのは、子どもの自由研究が・・、どうすんねん、この期に及んでも遊んでいる場合か・・・と、気になっています。

【不登校・どう関わる?】-28

第2章 不登校への関わり

<2> 対人恐怖

-8-②- (8月16日の続き)

 学校以外でも、不登校の子ども達が通う教室や、フリースペースのような所を通じて新しい友だち関係ができる子もいます。最初は、一人、二人から始めましょう。

 また、勉強がついていけないと言うことが問題になることもありますが、この場合も、勉強そのものへの不安が高いという場合と、勉強がついていけないと言うことで他の友だちに対するコンプレックスが高まって行きたくないと言う場合もあります。

 大人の中には、「ビリでも、下の方でも良いじゃない」と言う人もいますが、なかなか子どもの方はそこまで気持ちが割り切れません

 勉強にしても、スポーツにしても、少なくとも自分が、その集団の中で「中の上」ぐらいに位置しないと、プライドがあって戻りたくないと言う子もいます。

 時々、子どもが勉強もせず、マンガを書いたり、アイドルにのめり込んでいるのが心配というお母さんもいますが、マンガやアイドルについては、充分にやらせてあげましょう。

 学校に戻ったとき、集団に入ったとき、友だち関係を保つには、共通の話題が必要です。でも、勉強を共通の話題にするのは難しいものです。そんなとき、マンガやアイドルは、友だちとの共通の話題になることがあります。マンガやアイドルにのめり込んでいたおかげで、新しい友だち関係ができたという子も少なくありません。

 

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