【不登校・どう関わる?】-22
第2章 不登校への関わり
<2> 対人恐怖
-5-①-(7月10日の続き)
家族と気楽な会話ができるようになってくると、次は家族以外の人との会話が少しずつできるようになれればいいですね。でも、ここで大切なのが、次に誰と出会うかです。
不登校の相談で親御さんが来られたときに、「同級生と遊ぶことができているかどうか」と言うことは大切な情報です。同級生と遊ぶことができている子は、これまで話してきたような家族内での対人恐怖はあまり持っていません。
あれこれと悩むよりも、これからも同級生と遊ぶことを続けるようにすすめます。同級生と遊ぶ力を持っている子は、いずれ集団の中に戻っていくことができます。
けれども、同級生や友だちとは全く遊ばない、ましてや友だちの顔を見ると逃げようとする、友だちに出会うような場所や時間帯に出かけることを極端に避けている状況なら、急いで友だちの集団に入れると、ますます対人恐怖を強めることになってしまいます。この様なときは、まず、「受容的な大人」の人が間に入った方が良い場合があります。
「受容的な大人」とは、本人の状況を理解して、現在の状態をそのまま受け入れてくれる人です。本人のペースを保ってくれる人、今頑張っていることに本人がストップをかけたいと思ったら、いつでも安心して「ストップ!」と言える人です。
(続く)
今日、19日から公開される
ポケモン映画「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」の試写会を、小学生の娘と見てきました。
いつもながら、ポケモンは、楽しいですね。皆さんも、どうぞ、子どもさんとお出かけください。大人も楽しめマス。
ポケモン映画を見るのは、3年前の「ミュウと波導の勇者ルカリオ」以来です。(この時も、試写会でしたが)
久しぶりに見ると、ピカチューとニャース以外は、ポケモンの名前、分かりませんでした。「ポケモン言えるかな~~♪♪」なんて唄っていた頃が、懐かしいですね。
ちなみに、Yahoo!ツールバーをポケモン仕様にしちゃいました。(これって、戻せるんやろうか?) ↓↓
http://www.pokemon-movie.jp/news/toolbar/a.html
(・・・・・シェイミのスカイフォルムの時の顔が、ワンサくんに似ていました。って、多分、こんな事を思ったのは私だけでしょうけれども。)
統合失調症に対する病名告知は以前よりも、ずっと進んできています。これに加えて、最近では、統合失調症の方の心理教育などで、病気の話しや薬の効用、副作用などの話しも、随分と当事者向けにすることも増えてきました。当事者の人が読めるようにと、統合失調症についてのリーフレットなども作っています。
もちろん、告知するしないは、状況によって異なり、
決して、病名告知をする医者が良い医者、しない医者が悪い医者とも思っていません。それぞれの先生方が、それぞれの当事者との関係の中で、考えながら勧めていけばよいことです。
ところで、アスペルガー症候群の方の中には、2次障害などで、一見、統合失調症のような症状をしめしたり、
明らかにアスペルガー症候群と考えられる方を診ていると、2年3年経ってから、幻覚妄想状態や緊張病様状態になって、この時点だけ診れば、むしろ統合失調症の診断の方が適切かと思われる経験も少なからずあります。
一方で、一時的に幻覚妄想様の所見で、他の医療機関を受診し、統合失調症の診断を受けたものの、症状が落ち着いて、私の所に来られたときは、アスペルガー症候群の診断の方が、適切かとおもう場合も、最近は少なくありません
所が、こういった場合に、先に、統合失調症の告知を受けていたりして、ここで、新たにアスペルガー症候群と診断名を変えて告知するのも、ちょっと時期を見計らったりします。
もっとも、こういった場合、患者さんの中には、「自分は、統合失調症だと言われたんですが本に書いてあるような幻覚や妄想がはっきりと無くって、、本当に自分は統合失調症なんでしょうか」なんて言ってくる人もいます。決して、病識欠如ではなく、意外と的確な意見であったりします。
7月と言うのは、精神科領域では、障害年金の更新時期で、随分と、診断書書きの仕事に追われます。
締め切りが分かりつつも、他の仕事の合間に書いていますが、なかなか、時間がかかりますね。
今までは、
知的障害 や 統合失調症 等が中心でしたが、
最近では、
高次脳機能障害(基本的な障害名は、別個ですが。すべの人が対象になるのではなく、受給要件を満たしている必要があります)
広汎性発達障害(すべての人が対象になるわけではありません。初診日認定や、それなりの生活状況の困難さが前面に出ている場合のみです)
などの病名での申請も、少しずつ、増えてきています。
・・・なかなか、進まず、お待ちの患者さん、すいません。できるだけ、早く書き上げます。
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