最近、アスペルガー症候群の子どもを持つお母さん方から、
学校の方から、「本人に(アスペルガー症候群であることを)告知してくれ」「クラスの皆にも、その事を話して欲しい」と言われたがどうしましょうと、
聞かれることが時々あります。
まぁ、辞めておきましょう。
学校がこういう事を依頼するのは、経験的に2つのパターンです。
その子が、クラスのこと、時々トラブルを起こす。相手側の親からも苦情が来る。学校としては、対応しきれない。・・相手側に理解をしてもらうため・・・と言う流れですね。もっとも、こんな状況で告知をしたからと言って、他の子や親が、納得するはずがありません。
こんな事を親に言う前に、子どもを見ているこちらに相談をしてくれれば良いのですが、いきなり、家族にそんなことを言ってもねぇ。。
学校だけで解決してしまおうと言う学校にこの傾向は強いですね。普段から、キチッと紹介してくれたり、相談をしてくれる学校では、まず、こういう事はありません。
もう一つのパターンは、テレビのドキュメントみて、アスペルガー症候群の告知を皆の前でして、とてもうまく行っているのを見て、「これだ!」と勘違いした先生ですね。
テレビの世界よりも、現実の世界を見て欲しいですね。
「奇をねらった」やり方なんて、100%うまく行きません。大変でも、日々の支援の延長線上で、新たな展開が出てくるものです。
。。以前にも書きましたが、告知の話も時々してみます。
心理検査のデータを見たいと言われる学校の先生も、
その子の事を知りたいと言う気持ちからなのか、
支援計画を立てたいので、必要なのか、
どうなんでしょうね。同じようで、微妙に違います。
もっとも、そんなことは、その先生の口調で、すぐに分かりますが。
【多動っぽい子、アスペっぽい子】-20
第2章 注意欠陥多動性障害(ADHD)
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(前回7月16日の続き)
これは、アスペルガー症候群の子どもの方にも良く見られるのですが、特徴として、もともとの不器用さを持っています。
これが、不適応の一つの大きな誘因となっている場合もあります。時としてこういう症状が友達から仲間外れになったりするようなきっかけをつくるときがあります。
ある程度の苦手であれば何とかできるのですが、本当にもともと苦手だということです。
よく尋ねるのは、ちょうちょ結びができたかどうか、縄跳びができたかどうか、自転車に乗れたかどうかという感じです。お母さんによくよく聞くと、お母さんが一生懸命に縄跳びを教えていましたとか、自分でボタンを入れられなくてものすごく時間がかかりましたとかというようなことを言われます。
もっとも、一度、自転車に乗れるようになると、とても、自転車を乗り回すという子も出てきます。
(続く)
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