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【多動っぽい子、アスペっぽい子】-11
第2章 注意欠陥多動性障害(ADHD)
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(前回の続き)
まず1番目は、「怒る、すねる、図に乗る」です。
兄弟が3人いて1人だけADHDの子がいたとしたら、同じように怒ったつもりでもADHDの子はものすごく自分が怒られたと思っています。
ちょっと怒ると、「どうしておれだけ怒るんだ」と。「皆と同じようにしか怒ってないじゃないか」と言うと、「いや、そんなことはない。おればかりが叱られている」と。ADHDは決して鈍感ではありません。むしろ、いろいろなところに向かってアンテナを張り巡らせています。
周囲の人が、「これはおかしいね」と言ったら、いきなり「えっ、お菓子の話した?」と、わけの分からないアプローチを掛けてくることもあります。自分の望んでいることが、そのとき思い通りにならないと、我慢することができなくて、怒り出すこともあります。
また、多動症状が基本にあるので、絶えず体を動かしている子などは、不登校のような状態になると身体を発散するときがないので、非常にいらいらとしてくるという場合もあります。
時には、すねることがあります。もっとも、すねる様子をみて、お母さんが腹が立って注意をする、ますますすねるとなって、もう泥仕合になっていきますね。その相手をしたら負けです。
(続く)