【不登校・どう関わる?】-14
第2章 不登校への関わり
<2> 対人恐怖
-1-①-
不登校の状態になると、大なり小なり対人恐怖の症状を持つようになります。家族以外の人とはほとんど話ができない子、大人としか話せない子もいれば、友だちとも元気に話せる子もいます。
よく話をしている子を見ても、最初の頃はほとんど話ができなかった子もいれば、特定の子となら元気に話せる子、最初から比較的気楽にできていたという子もいます。
ほとんど話をしなくなった子は、一般的には、少しずつお母さんと話ができるようになり、次に兄弟、次に自分を受け入れてくれる大人、そして友だちへと広がっていきます。ただ、お父さんは、個々の家によって状況が異なります。
ほとんど話をしなくなった場合は、まず、お母さんとの会話を始めることから考えましょう。
本人に対して、「どうして学校に行かないの」「何か困ったことがあったら言ってみなさい」と言った会話が、続くはずはありません。
回答を求めるような質問をされても、必ずしも本人は明確なものを持っていないのが大半です。
それに、仮に回答ができたとしても、きっとその次には、「そんなこと言わずに頑張ってごらん」「それくらいでくじけちゃだめだ」などと叱咤激励の言葉が飛び交い、最後は、本人の口から「頑張ってみる」「学校に行ってみる」「せめて勉強だけでもする」と言った回答が出てくるまで質問が繰り返されることになります。そんな会話を繰り返せば繰り返すほど、子どもの方は話をしなくなっていきます。
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コメント
コメント一覧
私があれだけ苦しんで自分を変えてきたのに父親は何も口出さずに見ていただけです。彼にとっては口を出さないことが自分に出来る最善の方法だったのかもしれませんが・・・
何か釈然としないものがあります。
コメントありがとうございます。まぁ、お父さんはお父さんなりに、お母さんはお母さんなりに、関わっていくと言う感じでしょうか。お父さん、お母さんの考え方を、無理に一致させるというのも苦しいですよね。
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