不起訴患者ら12人待機状態(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000084-san-soci
重大犯罪で不起訴や無罪となった精神疾患の患者を治療する医療観察法に基づく指定入院機関が飽和状態となり、全国で患者12人が待機していることが13日、分かった。・・・と言うニュース。
まぁ、医療観察法で、入院処遇になったけれども、入院病棟が無くって鑑定入院で継続的に待っている。でも、それは精神保健福祉法の入院で無いので、わざわざ、医療観察法の病院から、時々、診にやってくるという、ますます、この法律、どうなっちゃうんでしょうね。
そもそも、地元から離れた病棟に入院させて、入院中は、手厚く、一方で、退院(通院処遇)となると、ほとんど予算もかけず、社会資源はなく、既存の精神保健福祉法に乗っ取ったものを利用する。それなら、こんな法律や病棟を作るよりも、地元の社会資源にお金をかけて欲しいですね。
難しい事例だからこそ、地元の病院でつないで行くべき何でしょうけれども、ただでさえ、精神科医が不足してきていて、地域ケアにも手が足らないというのに、他県の患者さんを診させられる、かといって、自分の診た患者さんの地域ケアには参加できない。医師としても、全然やりがいを感じさせない分野です(少なくとも、私には)。
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