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【多動っぽい子、アスペっぽい子】-7

第2章 注意欠陥多動性障害(ADHD)

-2-

(前回の続き)

 ただ、多動といっても、ばたばた動き回る多動もあれば、ばたばた歩き回るということはないけれども、いすに座っていてもそわそわしているという多動の子どももいます

 こういったタイプの多動の場合には、面接していても、ぺらぺらおしゃべりを続けたり、いすの周りをバタバタしたり、へらへらしていすからのけぞったりという感じです。両足をぶらぶらさせたり、身体を左右に揺らしたり、お母さんに「きちっとしなさい」なんて再三叱られたりします。中には、緊張してじっとしている子もいますが、あまり長続きしないですね。

 多動は小学校高学年くらいになると落ち着いてきますが、この頃より、不注意が前面に出てきます。ADHDの診断には、多動よりもむしろこの不注意が参考になります。不注意そのものは、全般的にずっと続いているのですが、多動が激しいときにはむしろ多動が問題の中心になっており、あまり関心が持たれないこともあります。

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