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 ・・・土曜日も、日曜日も、お休みではありませんでした。次のお休みは、土曜日の午後あたりからかな? まぁ、我ながら、無理はしないように。皆さんも、無理の無いように。

で、つづきです。・・ 

【不登校・どう関わる?】-10

第2章 不登校への関わり

<1> 不登校を考える

-3-

 不登校の子どもの事について、学校の先生方と相談していると、時として、「何とか、学校に出てきて欲しい」「何かひと押しあったら今すぐにでも出られると思うのですが」「この子はやればできる子なんです」「後は本人のやる気の問題だと思うのですが」といった会話がよく出ています。

 気持ちは分からないでもありませんが、やはりこういった場合は、願望や推測、希望だけで話を進めていくと、現実の様子が分かりにくくなってしまいます。本人の今の状況がどうであるのか冷静に考えていきましょう。

 例えば、「一〇〇メートルを一三秒で走る」と言う課題を与えられたとします。ある子どもは、今すぐにでも一三秒で走ることができます。ある子どもは、もともとは一三秒で走る力はあるものの、今は走ることができません。また、ある子どもは、もともと一三秒で走る力はありません。

① 今すぐにでも一三秒で走れる子なら、一緒に走ってみたり、本人と話し合う中で、自分自身の中にやる気が起きれば、自分で一三秒で走ってくれます。 

② 一三秒で走る力はあるものの、今は走ることができない子どもは、二通りです。

 一つは、「今、マラソンで四二、一九五キロを走って来た。だから今日は疲れて走れない」と言った場合です。これは過労、筋肉の使い過ぎが原因ですから、二、三日ゆっくりと身体を休めさせてあげれば、また走ることができます。

 ところが、過労ではなくて、骨折して走れなくなっているという場合もあります。この場合は、ゆっくりと休ませただけでは良くなりません。治療が必要になり、場合によっては、一か月、二か月と入院やリハビリもした方が良いかも知れません。いずれにしても、怠けて走れないわけではないのです。

③ もともと、走る力がないならやり方は二つです。

 一つは、がんばって走れるように訓練することです。しかし、残念ながらどれだけ頑張っても、走れない子もたくさんいます。本人が努力してみたいと言えば、練習などの協力が必要です。でも、すぐに走れるようにならないからと言って、叱られたり、怒鳴られたりするようでは、本人もやる気を失ってしまいます。

 もう一つのやり方は、課題を変えることです。「一〇〇メートルを一三秒で走る」と言う課題を「一五秒で走る」と言うふうに課題を簡単にしたり、とりあえず走る課題はやめて、「五〇メートル泳ぐ」、「腕立て伏せを二〇回する」と、課題を変えたりと、本人との話し合いで、できそうで頑張れそうな新たな課題を考えた方が良いこともあります。

  ところで、この課題を、「今すぐ学校に出てくる」と言うふうに考えてみましょう。何かひと押しするだけで本当に出られる状況なのか考えてみましょう。

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