第2章 不登校への関わり
<1> はじめに -2
小学校、中学校の不登校や学校不適応の子どもの中には、その背景に高機能自閉症や注意欠陥多動性障害、学習障害などの発達障害を持つ場合も少なくありません。また、心理的虐待やネグレクトをはじめとして、虐待をうけて育ってきた子どもの中にも、様々な問題を抱えている子どももいます。小学校や中学校の不登校、学校不適応の問題に関わる時には、この様な背景が有るのか否かを判断することも必要になってきます。もし、発達障害があれば、その子どもが不登校になったとしても、不登校としての対応よりも、その子どもの持っている発達障害への対応が優先されることがあります。
ところで、この「不登校への関わり」は、発達障害や虐待などの背景を認めない、それ程の影響が見られないと言う場合への対応の仕方を中心に書いてあります。
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