そううつ病の診断で治療を受けている人の中には、生育歴や種々の症状から見て、アスペルガー症候群と考えられる人もいます。
たしかに、「うつ」と「そう」の周期的な病相を持っている方もおられますが、
よくよく見ると、「そう」状態に見えるときは、何かの刺激があって、それに対して気分の高揚が一定期間続いていたり、
逆に、「うつ」状態が続いているときは、ダメージを受ける出来事があって、あるいはそう言う環境が継続していていると言うことがあります。
周期的な病相がある場合は、気分調整剤などを併用しますが、
むしろ、その人がアスペルガー症候群であることを周囲も理解して、関わり方を少し変えるだけで、あるいは、本人自身も、ストレスな出来事をとりあえず、物理的に目の前から除去する(できるものは)事によって、症状が少しは安定してきたりします。
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気分が持ち直したときに、根本的問題も一編に解決するとスッキリするんですけど・・・いつも、そうとはいかないんですよ・・・。
先生のこの記事を読むと、私の子供の頃(中学から高校まで)がそっくり当てはまる気がします。
私は、科学が好きで、良く星を見たり、自然観察(虫の習性、蛇やカエルの内蔵を解剖)したりしていました。自然現象の不思議さに興味のほとんどが行ってしまっていました。
人間関係は、人影に隠れる様な状態でした。他人とはまともに話せませんでした。
教室では何処に居るか分らない様な存在でしたので、同級生からは無視された様な状態でした。またその方が私にとっては良かったです。だから、友達も極少なかったです。極少数の友達はほとんど悪ガキでした。彼らは、なぜか私にはやさしかったです。
高校を卒業し、大学への進学に当たって、私は理学部物理学科にしか興味が有りませんでした。自分の成績では、そこはまず無理だと分っていたのですが、どうしても物理学科へ行きたかったのです。まぐれですが何故か合格出来ました。自分でも信じられませんでした。
物理科の授業は難し過ぎて私にはとても付いて行けない状態でした。
祖業して、小さな電子部品の製造会社に就職し、上司に怒鳴られ続けて商品開発に携わっていました。その上司の元で7年間も持ったのは私だけです。他の部下達は皆2年と持たず逃げ出していました。
いかし、私はこつこつとその商品開発を続け、会社の主力商品に仕上げることに成功しました(約20年で)。
その後職場配置転換後、新しい上司との軋轢で、不眠症、アルコール依存症と成り精神科の門を叩きました。それから、私のそううつが始まり現在に至っています。
コメントありがとうございます。これまで、いろいろとご苦労されてきたのかと思います。アスペルガー症候群と躁うつ病症状の両方を併せ持っている人も何人か診させていただいています。それぞれ、状況は違うのですが、なかなかすぐには判断できないこともあります。でも、あまりそれぞれの人が、自分自身を追いつめなくて良いような環境を作って行きたいですね。
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