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 アスペルガー症候群の診断で診ている子どもの中には、当初は、他機関において、ADHD(注意欠陥多動性障害)の診断が下っていたと言うことがあります。

 もちろん、これは間違いではなく、当初は、多動や衝動性が問題となって、ADHDの診断が下ったのですが、中学年くらいになってきて、徐々に多動が目立たなくなると、こだわりやコミュニケーションの障害が目立つようになり、あらためて診ると、アスペルガー症候群の診断が下されたものです。

 ADHDとアスペルガー症候群の症状が診られると、診断的には、「ADHDの症状を伴ったアスペルガー症候群」と言った感じで、診断名は、アスペルガー症候群が中心になります。

 こうしてみると、ADHDとアスペルガー症候群とは、全く別の障害では無いのではと言う疑問がわいてきますが、このあたりは、この道の専門の先生にお願いするとしましょう。

 経験的には、小学校低学年頃にADHDの診断が下って、支援を受けている子の7~8割の子どもは、アスペルガー症候群の様な気がします。一方で、ADHDなんだけれども、アスペルガー症候群の診断をするには無理があるなぁと思う子もいます。もっとも、こういった子は、「だらしない子」「片づけのできない子」としてそれ程、医療機関を受診しないままの場合が多いのではと思います。

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コメント

コメント一覧

ASDとADHDとLDはオーバーラップしていると私も思いますね。
written by 沖縄の海 / 2008.02.12 07:37
息子は多動傾向があったので、診断当初はADHDでは?という疑問がありましたね(以前書きましたが)。

今にして思えば、自閉症の診断よりも、ADHDの診断のほうが気持ち的に楽なような気がして、認めたくなかった、という部分が大きかったような気がします。

もしもADHDだとしたら、自閉症という診断は否定できるような気がして・・・よくよく考えたら、ADHDだからといって、自閉症の診断が否定できるなんていうような、単純なものではないとわかるんですけど。。。

患者家族は、時に、客観的な視点が持てなくなるようです。

診断はあくまで、その人を支援するうえのものであるから、厳密に区別する必要性は低いかもしれないですね。


written by あずき / 2008.02.12 10:06

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