アスペルガー症候群の子どもを診ている中での、たわいも無い(?、こともない?)出来事をいくつか・・・・・・と。
時々、「この子、平気で嘘をつくんです」と言う小学生を紹介されるのですが、その中に、稀に、アスペルガー症候群の子どもがいます。
最も、本人は、全然、嘘をついているという気もなく、相手をやっつけてやろうとか言うような気は全くありません。
アスペルガー症候群の子どもの中には、ファンタジックな空想をする子がいて、それが時々膨らみすぎて、あたかも自分が現実にやってしまったかのように思いこんでしまうことがあります。それを、(経験的には女の子に多いのですが)日記に書きこんだり、友だちに自慢げに話したり、作文にしたりすると、ちょっと周りは引いてしまいます。
「今年の夏は、沖縄に旅行して、NEWSの山下君に会いました」 ・・・なんて、書いた子もいましたが、お母さんに聞くと、今年は一度も県外に出ていません。
まぁ、「嘘」というよりは、空想の世界の延長なので、あまりとがめず、本人のお話を聞いてもらうようにします。こういう感じの「嘘」は、小学校が終わることにはあまり目立たなくなってきます。(あくまでも、私の経験上の話で、学問上ではどうか分かりませんが)
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コメント
コメント一覧
何人かの方から読み方が分かり難いとのご指摘を頂き、ハンネを変えました。
以後、貴水(takami)で宜しくお願い致します。
自閉症スペクトラムにあると思われる子供のファンタジックな「嘘」についてですが、私は以前、当事者の持つ内的世界観をも含めて自閉症を理解するとした趣旨の本を見た事があります。
残念ながらその本は現在私の手元には無い為、発行元や著者等の詳しい情報はお知らせ出来ませんが、宜しければご参考までにお探しになられても良いかも知れません。
私自身は広汎性発達障害の疑いのある我が子の言う、何処までが本当なのか見当の付かないテレビアニメのストーリーの混ざった夢物語り的なお話しは、子供の想像力の現れとして楽しく聞かせて貰っています。
「嘘」かどうかは脇に置き、人を混乱させる様な種類の害が無ければ、子供のお喋りに耳を傾けるのも、子供の創造性に溢れた楽しい時間になると思います。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。周囲は「嘘」と言う表現をしまうが、別段本人は、自分の気持ちを話しているだけですよね。時々、話を聞かしてもらっていると、「おっと、そう来るか!」何て、思いもかけないストーリーが登場してきたりします。
子供の普段の何気無い仕草一つ話す言葉一つを取っても、子供自身に聞いてさえみれば、その子なりの理由がはっきりとあり、話さない場合も話さないだけの理由が必ずあって、そうした子供の賢さ鋭さにとても感心させられます。
最近の私の娘の名台詞に
「本当は頭の悪い子なんていないんだよね」
との言葉がありましたが、優しく素直な娘独特の視点を感じ、親としては非常に嬉しく思いました。
そう考えると、私の人生に後悔はありません。
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