アスペルガー症候群の子どもを診ている中での、たわいも無い(?、こともない?)出来事をいくつか・・・

 ・・・と書いていると、キリがないといいながら.

 アスペルガー症候群の子どもの中には、最初にインプットされた情報の額面を、文字通り受け取ってしまって、なかなか修正が効かずに、混乱するということが良くあります。

 小学校2年のアスペルガー症候群の男児。学校から、

 「明日は、ペットボトルを持ってきて下さい。でも、わざわざ買う必要は有りません」

  ・・と言われました。恐らく、先生の発言は、もっといろいろと有ったのでしょうけれども、本人の中には、この部分だけが入ってしまったようです。

 自宅に帰って、お母さんに、「ペットボトルが明日いる」と言い出しました。

 けれども、自宅にはないので、お母さんは、「じゃあ、ジュースでも買って来て、それを持って行こうか」と言いましたが、本人は、

 「わざわざ、買ってはいけないと言われた」 と言い出しました。

 自宅にはない、買ってはいけない、持って行かないと行けない。この矛盾に混乱が生じ、お母さんがあれこれ説得するのですが、お母さんの言葉では本人は納得しません。

 結局、夜遅く、申し訳ありませんが、担任の先生に電話をさせていただいて、担任の先生からうまく説明をしてもらったのか、ようやく治ったようです。

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