子どもが不登校になって、お母さんが、その一人の子にかかりきりになってしまうと、他の兄弟姉妹も、落ち着かなくなってくることがあります。特に、思春期前の子どもはそうですね。

 兄が不登校で、妹が不安定になっている・・なんてことを、学校の先生に相談すると、

 「お兄ちゃんが、今、不登校で大変だってことを、キチッと妹さんにも説明してあげましょう」  と、言われることもありますが、これは、あまり効果はありません。

 妹は、お兄ちゃんがどうなっているのかが問題なのではなく、問題にしているのは、お母さんと自分(妹)との関係です

 お母さんが、お兄ちゃんばかりにかまっているけれども、私(妹)のことをどう思っているのかを問題にしているのです。

 お母さんが、一生懸命、お兄ちゃんのことを妹に説明したとき、妹が、 「分かった」 と、言ったとしたら、それは、

 「お兄ちゃんのことで、お母さんが大変だ」と言うことが分かったのではなく、

 「お母さんに、何を言っても無駄だ」と言うことが分かっただけです。

  ・・・ちょっと、別の方法を考えていきましょう。

  (→続く)

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