不登校の子どもだけでなく、ストレスが貯まってくると、中には、なかなか朝が起きられないと言うことも少なくありません。

 夜遅くまで起きている、昼夜逆転などの問題もあれば、朝起こしても、目は醒めているのだけれども、ベッドから出てこない、イライラしているなども有ります。

 一方で、小学校中学年くらいまでの子どもの中には、朝起こしても、爆睡して起きない、起きないと言うよりも目が醒めない、揺すってもなかなか目を開けないと言うこともあります。決して、タヌキ寝入りをしているのではなく、本当に目が醒めないのです。

 これは、どうして・・と言うところです。

 睡眠には「浅い」睡眠と「深い」睡眠があります。こころと身体の回復にはこの「深い」睡眠が重要です。90分周期で「浅い」睡眠→「深い」睡眠へと移っていくのですが、「深い」睡眠がこの90分に占める割合は、寝付きの事の方が高く、明け方の方が少なくなってきます。その為、寝付きの頃ほど「深い」睡眠に入り、明け方ほど「浅い」睡眠が多くなっていきます。その為、明け方の方が目も醒めやすくなってきます。

 ところが、精神的ストレスが貯まっているこの中には、なかなか寝付いても「深い」睡眠に入れず、熟眠感もなく、明け方になって、逆に「深い」睡眠がふえてきてしまいます。その為に、明け方、起こそうと思っても、睡眠が深すぎてなかなか目が醒めない・・・何て、個人的に勝手に説明しています。

 強いて言えば、それなりの早く眠っているのに、明け方の爆睡が続くのは、精神的ストレスが貯まっているときの症状なのかも知れません。

 ちなみに、この状態になると、尿意に気づかずに、おしっこを漏らしてしまう。ストレスが貯まってきて、夜尿症を起こす子の中には、こういった睡眠バランスの変化が影響しているのかもしれません。

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