アスペルガー症候群の児童を受け持つ担任の先生から、時々、パニックになったり、急に怒って先生に一方的に訴えてくるとき(もちろん、本人には、本人なりの理由があるのですが)、どんなふうにしたら、我慢ができるようになるでしょうかと、相談を受けることがあります。
まぁ、何回かの繰り返しの中で、事前に、そう言う状況を作る原因となるものが避けられるようになっていけば良いのですが、そうそうと、うまく行くわけではありません。
本人がパニックになったり、怒り出したり、話を一方的にしてきたときは、無理にそれを我慢させずに、しばらくは付き合って見るようにしましょう・・・と、最近は言っています。
アスペルガー症候群の子どもの多くは、とても記憶が良いので、そこで我慢をさせすぎてしまうと、乗り越えたのではなく、その時の不満を強く抱え込んで、結局はその時の出来事を忘れることができずに、また同じうような状況になると、パニックになってしまいます。
ところが、その誘因が単発的な場合、一度、泣いたり、パニックになったり等の行為があると、意外とそれがクールダウンになって、その後、あまりその時のマイナス的な出来事を残さないで終わらせることができたりします。
と言うことで、最近は、無理矢理止めずに、好きにはき出させるようにして見たりしています。すると、しばらくすると、何事もなかったかのように、ケロッと戻ってしまうことがあります。
・・・・もっとも、この変化の速さや、ケロッとした態度に、また、親御さんや周囲の人がついていけない時もあるのですが。
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