私が関わっている不登校の子どもの中には、中学校3年の方が何人かおられます。
少しずつ学校に顔を出している子もいれば、学校には行かないが街中には外出できる子、ほとんど自宅に閉じこもっている子などさまざまです。
とはいえ、中学校は、学校に行かなくても、ほとんどの場合は卒業させられてしまいます。卒業後、どうするのか、親御さんにとっては大きな不安ですが、子ども自身も、表面的には考えていない素振りをしていても、心の中では、不安は一杯です。
時々、県外の不登校の子どもを受け入れているという高校を受験したい・・という場合もあるのですが、そのほとんどは親御さんからの発想です。
現実に、県外のそう言う高校に行かれて楽しく過ごし、あるいは綱渡り的に過ごし高校を卒業、大学や専門学校に進学した子もいます。一方で、5月の連休に地元に戻ってきて、そのまま不登校に突入した子もいます。
県外への進学は、一つの選択肢ですが、親御さんには、まず、学校見学をしてくること、少なくとも、学校だけではなく、日常生活の大半を送る寮などを見てくることを話します。
そこに行けば何とかなる・・・と言う気持ちはあまり賛成できません。少なくとも、本人が、そこに行ってみたいと言う気持ちがなければ、無理はしないようにします。もっと、地元の中に選択肢があるかも知れません。
ところで、高校や大学のパンフレットを見ると、皆が、キャンパスで笑顔で語り合ったり、学びあったり。まぁ、パンフレットが嘘とは言いませんが、直接、本人の目で見てきてもらうkとが大切ですね。
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コメント一覧
全寮制ということは、まず、「逃げ場がない」です。いじめられても、いやなことがあっても、自宅からの通学ならば、自宅という場所が「(学校からの)逃げ場」になります。でも、寮という場所だったら?
それに、県外の学校は、なかなか、「評判」を聞くことができません。実はわたしの元・地元にそういう学校がありましたが、良い評判だけでなく、良くない話も時々聞きました。
寮は、また、「いじめの温床」にもなりやすいですし、某相撲部屋の事件もあります。精神を叩きなおすの名目で、しごきか、いじめか、わからないようなことが行われていたという話は、昔からよくあることです。
遠い県外の学校で、精神を鍛えなおすはず?が、とんでもないことに、なんてことは、今時、そう滅多にあることではないとは、思いますが・・・。
個人的には、先に書いた通り『地元でベターな選択肢を考える』ほうがいいと考えます。不登校で、ひきこもりがちでも、どうにか親子で外出できる状態なら、地元で受け入れてくれる学校を、一緒に探してみるのもひとつの手だと思います。
それで、本人が「ここなら行きたい」って学校がうまく見つかれば、それをきっかけに、学校へは行けないまでも、自宅でなら勉強しようという気持ちになってくれるかもしれません。
もちろん、最初からその期待はあまりせずに、軽く誘うような気持ちで「・・・どう?」という感じでもちかけてみて、本人が乗れば・・・でいいと思います。
高校は、基本的に受験しないといけないけれど、あまりそれにこだわらないで、あくまで「本人が高校へ進学したい」「勉強してみよう」という気持ちになったときに、親は、その気持ちをサポートできるようであれば、ベストではないでしょうか。
あずきさんは本当によく理解しておいでですね。わが子は不登校歴が長く、教科書も目にしない日々が長かったですが、最近はスローペースながら、自宅や塾で勉強するようになってきました。進度チェックするかのごとく、たま~に学校に行くし(笑)。親にできることは自発的な気持ちが湧いてきた時のさりげないサポートと、期待しすぎないこと、でしょうね。
コメントありがとうございます。最終的には、本人の選択で・・と言う感じですね。
まりも さん
コメントありがとうございます。寮生活、逃げ場がないから、結局、自宅に逃げてくると言う感じです。
RAM さn
コメントありがとうございます。私の診ているこの中にも、単位制昼間定時制に通っている子が何人もいます。先生方も熱心なのですが、時に途中で辞めていくこともいます。もともと、乗り気で無かった子もいれば、他の方に進んでいった子もいます。
うちは今、高3で回復期?になって大学を目指しています(卒業も危ないのに)。
受験勉強をあまり頑張らなくてもとりあえず今年は卒業を目指そうと言ったら「僕が大学に行けなくてもいいと思ってるの?」と言われるし期待していないと思われるのも駄目みたいでそのさじ加減に苦戦しています。
その子のそのときの状態に合う言葉かけって難しいなあ。子どもの反応を見ながら考えています。
本当に大学のパンフレットは大学生活がバラ色のように描かれています。期待しすげて入って現実とのギャップに悩まされないかと余計な心配をしてしまいます。
コメントありがとうございます。子どもさんが不登校になると、一時期は、言葉の一つ一つにとても気を使いますよね。一歩引いて、見るしかないと思いつつ、見れないのが難しいところです。
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