アスペルガー症候群の子どもさんを診ていると、いろいろなストレスが重なってくると、一時的に「ひきこもり」状態になることがあります。(アスペルガー症候群でなくても、同様の問題ですが)
この場合は、しばらくは、自分のペースでの生活をさせておいてあげるのが良いのですが、親としては、なかなか、じっと見ていることはできません。
勉強や生活の事が気になる親御さん、
「勉強も少しはしてみたら?」
「たまには、部屋も片づけて、外にも出てみたら?」
などと言うのですが、言えば言うほど、本人はひきこもってしまいます。それでも、言わないと、ますます何もしなくなるのではと不安に感じる親御さんの質問です。
「どの程度、言ったらいいのでしょう。何も言わない方が良いのでしょうか、かといって、何も言わなければ何もしないような気がするし・・・」
・・・そうですね、それはとてもご心配ですね。特に、親御さんの不安はとても高いものです。かといって、勉強や片づけの話をしても、きっと、本人は乗ってきません。そんな時は、本人の仕事ではなく、お父さん、お母さんが日頃している家事の手伝いを頼んで見ましょう。
「日中、誰もいないので、洗濯物を取り込んでたたんでおいてくれる?」
「(お父さん、お母さんが)帰るまでに、米を研いでおいてくれる?」
まぁ、するしないは分かりませんが、勉強・片づけよりはする確立は高いです。ひきこもりの子どもは、自分には何の価値も役割も無いと思っていることが多々あります。そんな場合には、できない本人を責めるよりは、人のために何かをしていると言う意識の方が動きやすいことがあります。
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お手伝い・・誰かのために役に立っているという気持ちが大事なんですね。負担になったらどうしようとばかり考えていては駄目ですね。それでしてくれたら「ありがとう」を忘れずに言うことにします。それで元気が出てくれたらいいなあ。
そういえば雨の日に洗濯物を入れといてって・・家にいるのは息子だけだったので・・電話したらそれから電話しなくても入れてくれるようになりました。あれは突発的だったけど良かったのですね。
コメントありがとうございます。ひきこもった子どもにとっては、無理なく、自分の自己評価が高められるような事ができれば良いですね。
まめ さま
洗濯物の話。良いですね。計画的と言うよりも、突発的な時の方が、結構動いてくれたりいます。やらされていると言うよりも、やっているという実感が強いのでしょうね。
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