そろそろ、この時期になると、就学指導委員会とかいうのが始まります。
個別支援を必要としている子どもの中には、このまま通常学級でやっていくのか、個別学級(つまり、特別支援学級)に入るのかを悩まれる親御さんもおられます。
基本的には、それぞれの教室の様子を実際に見て頂いて、いろいろな意見を参考にして、本人と親御さんに、学校とよく話し合って決めて頂くということになります。
私の所にも、悩んでいる方が数人おられます。本人も家族も、通常学級から特別支援学級の入級を積極的に望んでおられる方も何人かおられます。この方たちは、通常学級での生活がうまく行かないからということではなく、特別支援学級のクラスに本人がすでに体験をしていて、本人・家族が、自分たちにとって、こちらの方が良いと言われた方です。
一方で、本人・家族は全然その気でないのに、そちら(つまり、私の方)で、特別支援学級に移るように説得してくれなんて、依頼をしてくる学校(こういう学校に限って、日頃から、親とのコミュニケーションをとっていないのですが)があったり、暗にこの時期にそれを目的に紹介をしてくる学校もあります。けれども、私の所はそう言った説得をする機関ではありませんので、基本的には、本人・家族に委ねます。もちろん、本人・家族には、そのメリット、デメリットの意見を、本人・家族からの希望があれば話したりはします。
その時、いくつかお話をすることとして、
①特別支援学級を選択するとき、通常学級ではできないから、無理といわれたからという考え方は止めて、特別支援学級にいったら、子どもにとってどのようなメリットがあるのかという前向きな視点で考えてみること。単なる、消去法的な選択はしないこと。(学校のほうの説明も、通常学級は無理だからと言う単純な理由しかいわない所と、きちっと、その子の特性を知っていて、それを生かせるためにという内容を説明してくれる所があります)
→ 後次回につづき。
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コメント
コメント一覧
去年の今ごろ、わたしも悩んで、結局通常学級しかない、学区の小学校に通っているんですが、いまのところ、先生方も良くしてくださるので、安心しています。
自分の経験から言うと、通常学級でも良かったけど、体育の授業だけは、支援学級が良かったですね。特に球技は、並の下手じゃなかったですから、笑われたり、あきらかにみんなの足をひっぱったりがわかって、毎回地獄。この世から体育の授業がなくなったらどんなにいいだろうと、よく考えていました。
あと、学級活動とか、「教科書のない授業」は、落ちつかない存在でした。道徳の時間も、教科書のような本を読んで、それについて話しあうとか意見を言う、という内容なら、まだ良かったんですが、学級活動と区別つかない授業?だったり。
前もってやることがわかってるときはよかったんですが、何をやるのか、その時までわからないときは、気分が悪いというか不安だった、というか。
学級レクリエーションでバレー大会なんてことがあると「体育でもないのになんで?!」って腹が立ったり。まあこれは、運動が超下手ってこともありましたけど・・・。
今も、人前で運動をやるのだけは、ご勘弁!っていいたいのが本音ですね・・・。
コメントありがとうございます。私の診ているアスペルガー症候群の子どもの中にも、道徳が苦手、授業そのものが理解できないと言う人がいます。でも、道徳が苦手と言うと、「そんなことでは行けません」と叱られてしまったそうですが、「苦手」の中身がなかなか理解されなかったようですね。
低学年の親子レクでは、必ず何かあって、泣いて途中退場だったのを思い出しました。いきなりアイマイな説明で始まるゲームのたぐい、わけがわからなかったのでしょうね。いろんな学年が混じる縦割り班活動、地域班活動、全部NGでした。わいわい騒がしい中でのレクレーションは、うまくいかないんです。
総合学習(先生さえ、やり方がわからずに困惑してましたが……)をはじめ、「教科書のない授業が苦手」というの、すごくよくわかります。
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