アスペルガー症候群の方の相談は、子どもだけではなく、大人の方も少なくありません。本人自身が「アスペルガー症候群ではないか」という相談もあれば、夫や妻や子どもが「アスペルガー症候群ではないか」という相談もあります。中には、夫の相談に来られ、話を聞いていると、こちら側が「アスペルガー症候群ではないかな?」と思われる場合もあります。
今回は、夫がそうかも・・と言う側からのお話です。
成人のアスペルガー症候群の方の多くは、仕事をしておられます。私の見てきた限りでも、地方公務員、教員、医師、自営業、営業マン。。。など、さまざまです。非常に自分の興味が的確にあって生き生きと仕事をしておられる方もおられれば、なかなか人付合いが苦手でストレスを抱えながら働いておられる方もいます。
それでも、仕事の場では、精一杯我慢をしながら、周囲の人に気を使い、合わせて働いています。もともと、人と合わせるのが苦手なのに、人一倍人に合わせています。だから、ストレスも人一倍、疲れも人一倍です。そう言ったストレスの中で働いていると、仕事以外の場、多くは自宅だけでも、自分のペースで生活が守れればと思ってしまいます。このあたりが、時として、家庭内でのいろいろな葛藤と生み出し始めます。
→→ 少しの間、続く?
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コメント
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どの程度合わせればいいのか、いつも考えながらになってしまいます;
おそらく同じタイプの人(同じ匂いのする人)が、思いのままに発言・行動するのを見ると複雑な気持ちになります。
知ってしまったのが幸せなのだろうか・・・と。
ただし、それは一方から見た立場……。それ以外の家族にとっても、家は安心して過ごせる場であってほしいわけですが、たとえばアスペルガーの夫が外のストレスを家で発散、家族にあたったり、独善的なわがままを通したり、ささいなことで過剰反応したりすると、家族はおびえてしまいます。過剰な自信でいろいろなことを家族に強要するのも困ったものです。家族の反応(いやがっている)が読めないですね。妻も子も「こんなに怒るのは自分が悪いからかも」と不必要な自責の念にかられたりします。子どもの成育には、本当に深刻です。言い争いやケンカはもちろん、ニンジョー沙汰、リコン騒動になることも結構あるのでは?
つまり、他の家族にとって、家が安心できる場所でなくなってしまうのです。
「モーツァルトとクジラ」を読みましたが、著者の男性は最後には素晴らしい境地に達したんだなあと思いました。家族と距離を置くこと、相手の立場を尊重すること、そういうことを学んだのですね。これは障害がなくても大切なことですが。
続編、ぜひお願いします。
確かに「過剰反応」に見えるかもしれませんね。
でも、それは、「普通の人にとっては、震度1程度の揺れが
わたし達にとって、震度4、あるいは5、くらいに感じる」ときが、しばしばあるんです。
これを「知覚過敏」などとよびます。
アスペルガー症候群はじめとした、自閉圏の人達によくあることです。
あと、そうですね。
「具体性に欠けた曖昧な言葉表現」も、時に不安にさせます。
なるべく、伝えたいことは、具体的に伝えてくださると、良くわかって、安心します。
確かに、「空気読めてない」と、感じられることはありますが、これは
「会話をしながら、相手の表情を読む」といった
一度に二つ以上のことを同時進行させて情報を処理する、といったことが苦手だから起きてくる問題ではないかと、思います。
・・・
きっと、自閉圏の人間は、多くの普通の皆様にとって、迷惑で、うざい存在なんだろうなと、常日頃から感じることではあります。もちろん、努力もしています。けれど、努力もむなしく、相手を怒らせたり、悲しませたり、残念がらせてしまったとき、わたし達は、心から悲しく辛く、やりきれなく、時に、自己の存在価値をも問い掛けたりします。
申し訳ありませんが、こんなわたし達を、どうか、宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。知ってしまったことが幸せかどうかは難しいところですね。知ってしまっても、イヤであると感じることがないような世の中になるのが、一番よい事なんですけれども、その為には、私たちも努力が必要なんだと思っています。
ところで、RAMさんのホームページ拝見しましたが、飛行機が好きとか。私の周囲には、JRや車が好きな方は多いのですが、飛行機の方は考えたらおられません。ふと、考えると、田舎なので、あまりいろいろな飛行機と出会う機会が少ないからなのかも知れないですね。
そういう場合は、そっとこちらから他愛無いメールだけたまに送ってあげたりすることがいいのでしょうか。。
音信普通の時のASの人はどういう気持ちなのかな・・
私はあまりに返事がなくなるので、相手が疲れているとは思いつつも、怒ったり悲しいと訴えたりしてしまいます。でもASの人からすれば、追い詰められて辛いですよね。。
私はわかっていながら、子供っぽくてダメだっていつも反省します、でも私も人間なので感情が表に出てしまいます・・
コメントありがとうございます。確かに、職場で完全燃焼するくらい消耗している人もいます。消耗が激しいと、職場以外の場面で、本人の元来持っているこだわりが強くなってきたり、融通がいつも以上に聞きにくくなってきます。
本人が集中をしているときは、その事に集中をさせておいてあげる方が良いかも知れません。一度に2つの事を並行してすることが苦手な方も多いので、集中場面では、本人のペースに任せた方が良いかもと思います。ちょっと、寂しい感じもあるかも知れませんが。
お返事ありがとうございます。
消耗度合いが激しいと辛そうですね・・寂しいけれど先生のおっしゃるよう自分に肝に銘じないといけません。
私も良い歳してなかなか大人になれなくて悩みます。
私も自分自身のスキルアップのために何か始めてみようと思います。明日から何か勉強しようと思います。
いつもお返事、本当にありがとうございます。
家族の言動にも、いちいち口を出し、休日になると家族は休めません。
小六の息子がアスペルガーらしいと思い、いろいろ調べていたら、夫もアスペルガーではないかと思い始めました。
今後もいろいろと教えて下さい。
家族のストレスは深い問題ですね。
でも、・・・たとえば『息子はアスペルガー症候群だから、こんなに扱いにくいんだわ』と、常にお母さんが思っていると、それとなく子どもに伝わって、コミュニケーション余計にギクシャクしてしまう、ということは、考えられそうな気がします。
愚痴を聞くのは疲れるし、しんどいことでもあります。けれど、人間誰でも、愚痴を聞いて欲しいという時はありますよね?
どうすれば、『私』を大切にしながら『あなた』のことも大切にできるのかを、共に考えていけたらいいですね。出来れば、それを楽しみながら。
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