取材源明らかにしない=調書引用「違法性ない」-奈良母子放火殺人の著者草薙さん(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070923-00000049-jij-soci
奈良県田原本町で起きた母子放火殺人をめぐり、少年院送致された長男(17)らの供述調書を引用した本が出版された秘密漏えい事件で、家宅捜索を受けた著者のジャーナリスト草薙厚子さんが23日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「取材源は、命を差し出しても言えないと捜査当局に説明している」と話した上で、取材方法にも違法性はないと強調した。 ・・・と言うニュース。
こういったジャーナリストの『正義感』を見ていると、ムカムカとしてきますが、ふと、考えてみると、
情報をジャーナリストに漏らした鑑定医が、一番罪が重いのですが、彼がジャーナリストに情報を漏らすことに何のメリットも無かったように思います。何のメリットもないまま、しいて言えば、ジャーナリストや、もしかして仲介した人がいるとしたら、その人にお礼を言ってもらえると言うぐらいだったんでしょうか。
でも、漏らした代償は大きいですね。ましてや、医師仲間が(同情はするけれども)助けてくれるとは思わないし、ジャーナリストのように、出版社が一緒に裁判をしてくれると言うことも無いでしょう。
ところで、こういった刑事事件の司法鑑定をすると、どれくらいの報酬が得られるのでしょう。・・・って、書きながらも、私も詳しく知りません。今まで、何度かしましたが、仕事の立場上、頂くことはしませんでした。もちろん、諸検査費用などは、保険がきかないので、実費で頂いた気がしますが。
でも、提示されたときの額は、結構高くて(あくまでも、個人的見解で)、内心「いらないと言わなきゃ良かった」なんて、心のどこかで思ったこともありました。
ただ、鑑定書を書くための労働量、拘束時間、作成のための時間、その他もろもろ、プラス、そこから生じる社会的責任を考えれば、決して、安くは無いのかも知れません。
もっとも、普段の忙しい業務をこなしながら、鑑定書を書くと言うのは、実はとても大変なことで、多くの精神科医は、費用の高い安いの問題だけではなく、時間的余裕の問題で、なかなか鑑定を引き受けるのは難しいでしょうね。
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