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 不登校の子どもの中には、お母さんと一緒なら学校に来られる、お母さんがいてくれれば授業を受けることができる。でも、お母さんがいなくなると、パニックになって、お母さんと一緒でないと学校にも行けない・・・・と言うことがあります。(特に、小学校低学年当たり)

 こういうことがあると、時に、学校の先生が、

 「母子分離不安ですね」  ・・・とか言って、

 「お母さんが甘やかすからですよ、私たちがいますから、お母さん、本人が体育をしている間に、帰ってしまって下さい」

  ・・・と発展することがあります。しかし、ごく一部のパターンの場合を除いて、この学校の企みは失敗し、結局は不登校になってしまったりします(もっとも、この場合、学校の方からは、「やっぱり、お母さんが甘やかすから、こうなるんですよねぇ、親がかわらないとねぇぇぇ・・・・」なんて、勝手に片づけられていたりします。

 しかし、この多くは、純粋な母子分離不安ではありません。ほとんどの場合、自宅では、そそくさと一人で友だちと遊びに出たり、お母さんが買い物に出かけると言っても、家でのんびりと過ごしていたりします。

 要は、学校以外では、お母さんと 離れることはごく簡単にできているのです。これは、母子分離不安なのではなく、学校恐怖があるだけです。その大きな誘因の一つは、学校の中に、本人が安心を感じることのできる大人がいないのです。だから、本人が、家から安心できる大人=お母さんを連れてきているに過ぎません。

 この場合は、お母さんと一緒に来たければ来させて、いろいろな先生が本人と仲良くなって、本人にとって安心できる大人=学校の先生ができれば、本人はわざわざお母さんを連れてくる必要は無くなってきます。

 ある日突然、本人の方から、

 「お母さん、帰っていいよ」  なんて言い出したりします。

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