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自殺対策、トップは秋田県  自治体施策をNPO評価(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/200709/CN2007093001000362.html

 年間の自殺者が9年連続で3万人を超える中、自治体による自殺対策は、自殺死亡率が高い秋田、岩手、青森など東北地方で進む一方、東京など大都市で立ち遅れる傾向にあることが30日、特定非営利活動法人(NPO法人)「自殺対策支援センター ライフリンク」(東京、清水康之代表)の全国調査で分かった。対策の内容を50点満点で評価すると、秋田県が44点でトップ。・・最下位は山梨県で、得点になる施策がなく零点だった。・・・と言うニュース。

 思わず、こんな記事を見るとわが県の自殺対策の順位はと思ってしましいますが、明日のニュースなり、このNPO団体のHP当たりで出るのでしょうか。まぁ、見ても、へぇーと思うだけかも知れませんが。

 それぞれのどれくらいの配点なのかを見てみたいですね。県の自殺対策協議会の設置は何点とか。でも、協議会だけ設置して、形だけの年1回開催なら、配点はほぼ零点にしても良いような気もしますが。

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<放火調書漏示>京大教授宅や研究室を家宅捜索(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000071-mai-soci

 奈良県田原本町で母子3人が死亡した放火事件を巡る調書漏示事件で、奈良地検は28日、殺人などの非行事実で中等少年院送致になった長男(17)の精神鑑定をした医師とは別の医師で、京都大学医学部教授(49)の京都市内の自宅や大学研究室を関係先として家宅捜索した。・・・と言うニュース。

 同教授は、広汎性発達障害に関しても専門で、大阪府寝屋川市立中央小学校で起きた教職員殺傷事件の少年などの精神鑑定を担当したこともあるとか。本人は、自分は関与していないと・・・。この問題の本を出版したジャーナリストは、広汎性発達障害の問題も合間で取り上げているので、何らかの関わりは合ったんでしょうけれども、このジャーナリストの発達障害の取り上げ方は嫌ですね。

 私も、犯罪被害者やそのご家族、時には加害者のご家族といろいろな人を診たり、かかわって来ています。その経験から見て、このジャーナリストには、なんら正義感も、「思いやりの気持ち」も感じないと言うのが正直なところです。 

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相撲協会、過去10年の実態調査へ 力士急死問題、文科省で謝罪(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000922-san-spo

 北の湖理事長ら相撲協会幹部が同日午後、文部科学省を訪れ、渡海紀三朗文科相や松浪健四郎副大臣に対し「命の大切さは重々承知している。ご迷惑をかけて申し訳ない。深く反省している」と公に謝罪した。・・・と言うニュース。

 テレビで北の湖理事長と渡海紀三朗文科相が挨拶を交わす場面が放映されていましたが、北の湖理事長の方が堂々として、渡海紀三朗文科相の方が、深々と頭を下げていました。

 どっちが謝っているのやら、しっかりと事件の解明、指導をして欲しいですね。

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元競艇選手 銃刀法違反で逮捕 性同一性障害乗り越え話題(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000096-san-soci

 奈良県警生駒署は27日、乗用車内に模造刀を所持していた銃刀法違反(所持)の現行犯で、元競艇選手の絵画販売業、安藤大将容疑者を逮捕した。安藤容疑者は現役当時に性同一性障害を公表し、女子から男子に選手登録を変更して注目を浴びた。・・・と言うニュース。

 あまりこの人には詳しくはないのですが、私の診ている男の子(身体は、女の子ですが)が、彼の本を読んで、勇気づけられて、自分の性同一性障害をカミングアウトもして(もちろん、関係する人にだけ)、治療をしようと言う気になったと言っていました。

 今回の事件の詳細はよく分かりませんが、また、いろいろな場面での活躍が見たいですね。、

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 イジメの問題が、マスコミなどで取り上げられると、時として、「イジメで相談に来られた人は何人いますか」、「イジメで不登校になった人は何人いますか」・・・何て、数値だけを必死で聞きたがる人も居るのですが、それぞれ個々、複雑な状況でそんなに安直にストーリーはできません。

 ところで、イジメにあっても、多くの子どもは、学校にやってきます。

 「学校は来るものだと思っている」「親を悲しませたくないから」「親に叱られるから」などなど、理由は様々です。休むという選択肢に気づかない子もいます。

 それでも、不登校になってしまうのは、イジメ+α(アルファ)があった場合が大半です。我慢して、我慢して、でも、最後に・・

 「この子だけは味方だと思っていた友だちが、実は裏で悪口を言っていた」

 「思い切って先生に相談したが、真剣に取り合ってもらえなかった」

    ・・・・と言うところです。

 踏ん張れるかどうか、あるいは、もう一度頑張ろうと思えるかどうかは、一人、絶対に自分を裏切らないと言えるパートナーが存在するかどうかです。できれば、友だち、一時避難的に、学校の誰か大人・・・と言うところでしょうか。

 でも、なかなか、そう言った友だちと巡り会えるのは今の時代は難しいのかも知れません。でも、思いもかけぬ所に友だちがいたりしたこともあります。でも、でも、それでだめなら、親御さんが最後の裏切らない大人であり続けることですね

 

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中原誠16世名人、史上2人目の通算1300勝(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000923-san-soci

 十六世名人を名乗る資格を持つ将棋の中原誠永世十段・名誉王座(60)が27日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた王位戦予選で佐藤紳哉六段に勝ち、通算勝ち星を大山康晴十五世名人以来2人目となる1300勝(769敗)とした。今後は大山十五世名人の持つ歴代トップの1433勝(781敗)を目指す。・・・と言うニュース。

 さすが、中原誠16世名人ですね。ちなみに、3位は、加藤一二三九段の1262勝とか。

 そう言えば、今年の8月に加藤一二三九段は、将棋界初の1000敗を達成していましたね。中原誠16世名人、この先頑張っても、この1000敗という大記録を抜くのは難しそう。

 中原誠16世名人もすごいが、加藤一二三九段もすごいと思わず思って読んでみました。

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 不登校になって、ほとんど学校には近づけない、友だちに会うのも避けるという状態になると、経験的にベストな状態に回復するのに2年前後かかります。けれども、少し時間を掛けてでも、ベストな状態に戻った方が、その後の経過は良好です。

 中学校に入学して不登校傾向になり、夏休み前頃から不登校になった子ども達は、最初の1年は家の中でイライラしながら、家族もモヤモヤしながら過ごし、1年ほど経った当たりから落ち着きをみせ、その後は、少しずつ外出をしたり、保健室・相談室登校を始め、3年の夏休み明け頃には、随分と精神的にも安定し、そろそろ進学の話ができるようになってきます。

 ところが、中学校3年になって不登校が始まった子は、まだまだ疲れた状態で、気分的にも不安定、しばらくは無理の利かない状態です。進学が近づく、本人も家族もイライラする、焦る気は分かりますが、やはり周囲がいくら急いでも、本人の回復にはそれなりの時間がかかります。高校に入れるかどうかだけが問題ではなく、今の状態のまま高校に入ったとして、続けていけるのかも大きな課題です。本人のペースに合わせながら、今後のことをじっくりと見守っていく方法を考えるように進めていきます。

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向精神薬「リタリン」乱用やめて…患者の家族ら訴え(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000312-yom-soci

 依存性の高い向精神薬リタリン(一般名・塩酸メチルフェニデート)について、この薬を処方された患者の家族らが26日、うつ病に対して使用しないことや依存者の調査、治療体制の整備などを求める要望書を厚生労働省に提出するとともに、乱用の実態を訴えた。・・・と言うニュース。

 「リタリン」がうつ病の処方に使えなくなるとなれば、あとは「ナルコレプシー」の患者さんくらいですが、ここ数年、ナルコレプシーを疑ったのは、高校生と成人でそれぞれ1例、もっともその場合も、睡眠障害を専門にしている病院を紹介して、そこでより詳しい検査をして、診断をつけてもらって、リタリンもそちらの方から処方してもらいました。と言うことで、ナルコレプシーで処方すると言うことは考えられない。

 うつの難治性で、どの薬も効果が無く、最後に「リタリン」で改善したという事例、無いわけではありませんが、以前の経験で、今であれば、もう少し薬の選択の幅も広がっているので、そこまでの必要性があるかどうかは分かりません。

 となると、悩むところは、ADHDや、自閉性障害に伴って出現する多動へのリタリンの処方ですね。まぁ、正式にどの程度認められているのかどうかは別として、使わない訳ではありません。このあたり、今後、どうなっていくのかの検討が必要ですね。

 ちなみに、医師としての判断の差もあるかと思いますが、私は、基本的には、ADHDだと診断してすぐに使うのはあまり好みません。 

 まずは、環境調整や学校現場の障害に対する理解を得て、じっくりと状況を整えていくことによって、それなりに多動傾向は改善してくることが大半です。安直にリタリンを使うと、それが一番の解決法と学校現場が考えて、自分たちの努力をしなくなるのも考え物です。調整した上で、リタリンを使うかどうかを判断するのですが、実は、年間数十例の多動の子どものうち、使ったのは、2例だけです。(でも、とっても、効果がありました)

 もっとも、これは、私がリタリンをきちっと使いこなせないだけの話で、積極的に使っている先生方は、先生でキチッと経験の中でやっておられるので(少なくとも私の周りの先生方は)、それはそれで良いかとも思ったりもします。

 でも、すでにリタリン中毒になってしまった人が来ちゃって、お断りするのは、マンパワーの無い中では大変な作業ですね。もちろん、お断りをしますし、それを引き受けちゃうと、もっと大変な作業がまっていますし・・・。
 

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 ある年齢を越えた頃から、それなりの肩書きもついてくると、それなりの協議会とか検討会の委員になったりします。とはいえ、なったものの、あまり出席もしないまま終わってしまった会議も無いわけではありませんが、そう言った会議は、基本的には仕方なしに引き受けただけで、私自身もあまり出る気も無かったんでしょう。

 ところで、検討会などに出ると、中には、

 「皆さん、知恵を絞りあって、良い考えを出しましょう」

 何て発言をする人もいるのですが(特に、他人頼りの主催者みたいな人が)、はっきり言って、20分も話をして考えが浮かんで来なければ、いくら知恵を絞っても出てきません。

 知恵の言うのは、その人の知識と経験の積み重ねの中から出てくるものですから、知識や経験の積み重ねが無ければ、いくら絞っても中身が出てこない、出てきても全くずれた意見しか出てこないのは当たり前の話です。

 「知恵は、時間をかけても、絞って出て来るわけがないので、皆で知識や経験を積むにはどうしたら良いのかを考えましょう。」・・・何て思わず発言するのですが、周囲の人の反応は、同意半分、嫌な雰囲気半分でしょうか。

  

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取材源明らかにしない=調書引用「違法性ない」-奈良母子放火殺人の著者草薙さん(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070923-00000049-jij-soci

 奈良県田原本町で起きた母子放火殺人をめぐり、少年院送致された長男(17)らの供述調書を引用した本が出版された秘密漏えい事件で、家宅捜索を受けた著者のジャーナリスト草薙厚子さんが23日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「取材源は、命を差し出しても言えないと捜査当局に説明している」と話した上で、取材方法にも違法性はないと強調した。 ・・・と言うニュース。

 こういったジャーナリストの『正義感』を見ていると、ムカムカとしてきますが、ふと、考えてみると、

 情報をジャーナリストに漏らした鑑定医が、一番罪が重いのですが、彼がジャーナリストに情報を漏らすことに何のメリットも無かったように思います。何のメリットもないまま、しいて言えば、ジャーナリストや、もしかして仲介した人がいるとしたら、その人にお礼を言ってもらえると言うぐらいだったんでしょうか。

 でも、漏らした代償は大きいですね。ましてや、医師仲間が(同情はするけれども)助けてくれるとは思わないし、ジャーナリストのように、出版社が一緒に裁判をしてくれると言うことも無いでしょう。

 ところで、こういった刑事事件の司法鑑定をすると、どれくらいの報酬が得られるのでしょう。・・・って、書きながらも、私も詳しく知りません。今まで、何度かしましたが、仕事の立場上、頂くことはしませんでした。もちろん、諸検査費用などは、保険がきかないので、実費で頂いた気がしますが。

 でも、提示されたときの額は、結構高くて(あくまでも、個人的見解で)、内心「いらないと言わなきゃ良かった」なんて、心のどこかで思ったこともありました。

 ただ、鑑定書を書くための労働量、拘束時間、作成のための時間、その他もろもろ、プラス、そこから生じる社会的責任を考えれば、決して、安くは無いのかも知れません。

  もっとも、普段の忙しい業務をこなしながら、鑑定書を書くと言うのは、実はとても大変なことで、多くの精神科医は、費用の高い安いの問題だけではなく、時間的余裕の問題で、なかなか鑑定を引き受けるのは難しいでしょうね。

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