保健師を被災地へ効率派遣 中越沖地震機に指針策定へ(共同通信)

http://www.excite.co.jp/News/society/20070814111632/Kyodo_OT_CO2007081401000300.html

 新潟県中越沖地震を受け、厚生労働省の研究班は14日までに、大規模な自然災害の際、被災者の健康管理を支援する保健師を必要に応じて効率的に派遣するためのガイドライン(指針)案を本年度中に策定する方針を固めた。・・・と言うニュースです。

 こういった災害が起きたとき、当初の医療チーム以外にも、保健医療分野として、県外から派遣して一番実力を発揮できるのは、保健師さん達でしょうか。

 メンタルの問題も、メンタルを前面に押し出さずに、日常相談、健康相談からサラリと入って行けるところは、私たち精神科医よりは数倍手慣れています。

 もっとも、地震の様な市町村などをベースとしたフィールドのケア・支援は、保健師の出番ですが、これが、学校でのメンタル・ケアとなると、むしろ、教育現場での介入となり、臨床心理の方などが中心になっていきます。

 (行政としての)福祉の方は、基本的には制度に則って仕事をすると言うのが基本です。状況が少し落ち着いて、生活全般の支援が必要となり、これに関した制度がいろいろと出来てくると、福祉の方のさまざまな場面での支援が必要になってきます。

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<中越沖地震>市や村の職員、過労相次ぐ 医師派遣しケア

http://www.excite.co.jp/News/society/20070816150100/20070816E40.074.html


 新潟県中越沖地震の対応に当たってきた刈羽村で、全職員87人のうち半数以上が「夜、眠りが浅い」などと体調不良を訴えていることが分かった。・・・と言うニュースです。

 数年前、私の地域での地震後のケア活動でも、徐々にこういう問題は出てきました。

 1か月くらい経つと、多くの市町村職員は、過労傾向になってきます。メンタル面でも危なくなってくる人もいるのですが、皆さん、それなりの責任感の様なものもあって、なかなか、メンタルとしての介入を嫌がります。

 このため、身体的健康管理とかいって、検診を実施して、メンタル面を一緒に診るとともに、管理職相手の研修会などもして、順番に「休む」と言うことも指示してもらいます。

 こういう状況の中でなかなか休みを取りづらい、そんな時は、キチッと上司が休養を部下にキチッと取らせる、上司自身も、同じように休養を取ると言うことが重要になってきます。

 そうしないと、徐々に緊張がとれて、事故やミスの原因にもつながりかねません。

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