中学生不登校1学級1人、過去最高に…(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000016-yom-soci
昨年度、不登校だった中学生の割合は、35人に1人の2・86%(前年度比0・11ポイント増)で過去最高となったことが9日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。・・・と言うニュース関連をもう一度。
不登校の数というのはアテになりません。一度でも校内に足を踏み入れれば登校、短時間の保健室登校を繰り返していても登校、(教育委員会が認めている?)学外の指導教室などに行っても登校、不登校の数にはカウントされません。だから、実際に教室の中で授業を受けていない子どもの数は、この数を遙かに上回っているのではと思います。
不登校が減れば → 学校の指導が良かった。
不登校が増えれば → 家庭の指導力が落ちている。
と言うコメントも疲れますね。方針は、きめ細かい(?)本人や家族への指導、スクールカウンセラーの充実とかも、良くあるコメントです。
数ばかりにこだわっているので、来る来ないだけに興味が行ってしまって、その子の不登校に至った背景や見通しに興味をあまり持たない先生も時々おられます。
「そんな、背景に興味は持っていますよ」 と言われても、単に、本人を理解するためよりも、どうやって学校に行かせればよいかと言うことに関心が行き過ぎて視点がずれていたり、
「見通しに興味を持っている」 と言われても、まだまだしばらくは登校できないですよ・・と言うと、それじゃ困ります。と言われたりします。
1年以上の不登校から、再登校に至った子はたくさんいます。不登校の子は、2年、3年単位で係わっていくと、子どもがどんな風に変化していくのか、どんな風に学校に戻っていくのか、なぜ、無理をしてはいけないときがあるのか、良く分かってくると思うのですが、どうしても1年単位で子どもと関わることしか出来ないと、この体験は、何年係わっても理解できないんですね。
見通しを持って子どもと係われるようになると、焦らずにじっくりとやれるのですが、こういう体験が無いと、混乱して、あの手この手を思いつきで動いてしまった悪循環に入ってしまいます。
アスペルガー症候群の子どもへの関わりについて、前回、前々回の続きです。
3つのパターンの中の、二番目。
本人自身、どうして良いのか分からないときです。その時、お母さんに求める回答は、「今、現時点で何をしたらよいのか、具体的な指示」です。
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「自分の好きにしたら」 「自分で考えなさい」と言われても納得できません。
「しばらく様子を見ましょう」「後で考えましょう」も苦手なときもあります。
今、何をしたらよいのか、具体的な指示の方が、分かりやすく、本人も理解しやすいようです。
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