アスペルガー症候群の子どもへの関わりについて、前回の続きです。
3つのパターンの中の、一番目。
すでに本人の中で、決定していて、それを確認したいときです。その時、お母さんに求める回答は、「yes」しかありません。
お母さんとしては、その内容が特に問題なければ、もちろん 「yes」 と言いたいところですが、時には、あっさりと 「yes」というのに躊躇してしまう場合があります。
その内容(例えば、考え方)が少しお母さんから見てずれていたり、他のやり方の方が良いと思ったとき、思わず意見をしてしまいたくなります。けれども、本人は、自分の考えに対して、異なった意見を受け入れることはできません。
それどころか、 「それは、ちょっとおかしいんじゃない」 「他にも、良いやり方があるんじゃない」 等と言おうものなら、本人は怒り出してしまいます。
本人は、ちょうど、一本道を歩いているようなものです。 「それは、違う」と言われると、一本道をふさがれてしまって、いったいどうしたらよいのか分からなくなってしまいます。
こんな時は、まず、一本道を通して、それから、次はどの道を通ったら良いのか、一緒に考えていくことにしましょう。
「それは、ちょっとおかしいんじゃない」 ではなく、
「それは、良いと思うわ」とまず意見を受け入れていから、 「じゃあ、それをするためには、こんな風にしてみるのもいいんじゃない」と提案してみるのも一つの方法ですね。
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